夏まっさかり。ヤンキースタジアムで熱い観戦
デルタ航空さんのご招待を受け久しぶりにヤンキースタジアムに行って来た。
2回目のデルタスイート入場(!)ちなみにこのチケットは販売もしているらしい。額面は$120。
木曜日のナイターゲーム。雷雨の予報もあって雲行きが怪しかったもの、ブロンクスへ向かう地下鉄、緑の4番は超満員。これで乗れなかったら6時半PMの集合に乗り遅れる。と死に物狂いで電車内へ。徒歩通勤の私には久しぶりにスシ詰め列車。年々年を取るごとに人混みも苦手になっていく。行くだけで疲れそうだ。対照的に電車内は、ヤンキースのキャップをかぶったり、応援Tシャツを着てみなエキサイティング。熱気が押し寄せてくる~。
ようやく161丁目のヤンキースタジアムへ。マンハッタン中心部から30分だが、電車に乗れなかったり、遅れたりするので早めに向かうに越したことはない。
エントランスにはすでに続々と入場が始まっている。
デルタのスイートは4番ゲートの奥から入る。
スイートのエントランスからエレベーターに乗りデルタスイートのフロアへ
フロアでは水やピーナッツ、ポップコーンは無料だが、ビールやおつまみは購入する必要がある。
何が売られているかというとホットドッグや、ピザ。箱もヤンキースのマーク。
寿司のコーナーでは「TANAKAロール」という名のセットも(!)
ところで、ひと昔前はジーター2番のTシャツを着た人が多かった。ルックスもよく女性にも大人気。チームを去った今でも2番を着ている人が多い。もはや、ジーター2番はヤンキースの代名詞(?)
一方で99番のジャッジTシャツもそこかしこに。ヤンキース一の若手ホープらしい。
どれどれジャッジさんってーー。
遠目にも若い!若いオーラがこちらにまで伝わってくる。いや観戦する私が年取っただけ?昔は、ヤンキースとメッツのサブウェイシリーズを見たときはダブル松井の時代だったし。。
そして大柄だ。
やっぱり、顔は若い。。。
試合が始まると、フロアのバーやフードコーナーから、外へ皆移動する。
外のテーブルで食べながらの観戦もできる。
今日はマー君の登板がないので、日本人としては残念だが、ちらほらと「田中」シャツを着ている人も見かけた。
さて、リードしていたヤンキースだが中盤、逆転され2点差に。続く8回裏、9回裏にじわじわと1点づつ追い上げ、とうとう延長線を迎える。
不安な流れに集まるRAYSチーム。
クライマックス。炎のネオンが球場を駆け巡り、観客もヒートアップだ。
10回戦は引き分け。そしてーー11回裏、ランナーなしでのさよならホームラン。ヤンキースの勝利で終わった。
そして私たちは駅が混まないうちに早々と引き上げる。
球場で観戦すると「アメリカ」を感じる。最初のアメリカ国歌に始まり、試合中の熱狂的なアメリカ人のお祭り騒ぎ。スポーツ観戦を楽しみ老若男女が、日ごろのストレスを忘れてはしゃぎまわれる。おそらくアメリカでの野球観戦はヨーロッパでのスポーツ観戦とも違う醍醐味があるようだ。
そんなわけで、「アメリカ」を感じたかったらまずは、ベースボールを観戦してみるのがいいかもしれない。
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