さようなら、プリンス。偉大なアーチストをアポロシアターで追悼
春の日差しを感じる日曜日の昼下がり。久しぶりにハーレムに行ってみた。
ハーレムのシンボル的な壁画は健在!
125丁目を西からレノックスアベニューに向かって歩くと、アポロシアターがある。そこに近づくにつれ、パープルカラーが視界に入ってきた。紫のキャップ帽にTシャツも!
そうか。プリンスはミネソタに邸宅があるため、ファンはそこへ行くものだと思っていた。しかし、全米、世界でも追悼できる場所はある。そしてニューヨークは、この音楽の殿堂、アポロシアターの前だったのだ。(ほかにもハードロックカフェやブリックリンのホールでも追悼の場所があったらしい。)
シアター入口付近には、デビッド・ボウイのアパートで見かけたようなファンがしたためた寄せ書き、キャンドル、写真、花が添えられている。
プリンスグッズはそこかしこで売られている。
左のほうにはプリンスグッズではなくて、今お騒がせのあの方のバッジも(!?)
ついこの間はデビッド・ボウイだった。青春時代に活躍した偉大なアーチストが亡くなるたびに、時の流れをひしひしと感じる。寂寞とした思いを感じる一方で、人はいつか死ぬ。今を大切に生きていかなければという新たな思いにも満たされる。
家に戻って1枚だけ持っていたCD「パープルレイン」を何回も聞きながら、永眠したプリンスに向けて祈った。
さようならプリンス。次世代にあなたの素敵な歌が引き継がれていきますように!
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