エンパイアかトップ・オブ・ザ・ロック。展望台はどちらを選ぶ?

公開日 : 2013年04月15日
最終更新 :

ニューヨークにある2つの展望台、エンパイアー・ステート・ビルとトップ・オブ・ザ・ロック。妹が日本から観光に来ていたので、数年ぶりに展望台に上ってみることにした。さて、一人20ドル以上の展望台。どちらにするか?

聞いてみると、NYではショッピングよりも風景をカメラに収めたいというので、奮発して両方上ることにした。少しでも安く済ませるために、あっとニューヨークのオンラインで前売り2ドル引きを購入し、あらかじめ入場券を受け取っておく。

最初は、夜のトップ・オブ・ザ・ロック。まずは皆、中2階行きのエレベータに乗る。ここでお決まりの写真撮影。座って3ポーズ決める。下においたバッグは見えないようにーーそして手を上げてよろめくような指示があったけどこれは何のため? これはあとで解明。

さて、ここから一気に70階。天井に映し出された建築工程のフィルムを見上げること1分間。あっという間に展望台へ到達する。ガラス張りの外に広がる夜景に早くも皆カメラを構えシャッターを切る。しかしまだその上の階まで行き、屋上に出て夜景を眺めることができるので、写真を撮るのはここから上のほうがいい。トップ・オブ・ザ・ロックの醍醐味はなんといっても、エンパイアーを眺められること。特に夜景のときに映し出されるエンパイアーのイルミネーションはニューヨークにいることを実感させてくれる。

top pf the rock night view.JPG

お土産コーナーには、シンボルであるかのように、高層ビル建築中の移民労働者が、高層の梁に腰掛け昼休みを取っている写真。マグカップや、トランプ、マウスパッドなど。これは高所恐怖症の私は堪えられない!見ただけで足がすくむ。

(どんな写真かというと下のデイリーメールをご覧ください。)

さて、夜景鑑賞を終わり階下に戻ると、記念写真コーナーがある。すでに撮った写真がきれいに並べられてーー。そうだったのか。記念写真はまさに、高層ビルの梁に腰掛けて(写真の労働者のように)高層の空中にいるような演出なのだ。だから手をあげてバランスをくずしたようなポーズを取るように言われたのだ。しかし、写真の中の私も妹も、手はあげているものの怖がるどころか笑っている!!(こりやだめだ)記念にほしいということで妹のために別のポーズのものを25ドルをはたいて、紙の額にいれてもらった。しかし、今の記念写真というものは、IDナンバーを渡され、あとでインターネットで閲覧できるようになっていることを後で知った。後からお金を払ってダウンロードすることも可。ここで買わず、後で決めてもいいのだ。

さて、妹の帰国1日前には、エンパイアーへ。こちらは土曜日の朝を選ぶ。思いのほか空いており、セキリュティーチェックもそんなに待たずに高層階へ。エンパイアーは34丁目。トップ・オブ・ザ・ロックよりダウンタウンに近く階もさらに上の86階。

empire view.JPG

マンハッタンの先細りの地形や、自由の女神を眺めるにはこちらの方が有利だ。

bouenn wo tsukatte.JPG

ここからさらに102階へ行くには15ドルかかるが、さすがに妹はもうここで十分、ということで終わりにした。もし時間がなくて、ひとつだけ行くとしたら、やはりキングコングも上った(!?)こちらの方をおススメする。なるべくなら夕暮れ時に上って変わり行く夜のイルミネーションを堪能してみたい。

トップ・オブ・ザ・ロック(↓)

(2013年4月より一人27ドルに値上がり)

エンパイアーステートビル(↓)

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