感謝祭で初めてのターキー

公開日 : 2012年11月24日
最終更新 :

しばらく更新しないうちに、1ヶ月経ってしまった。(ごめんなさい。)

ハリケーン、サンディーが上陸する直前、日本へ一時帰国。ANAがJFKから成田まで1日2便をスタートさせた11月28日日曜日、その夕方の初便にて、無事離陸することができたのだ。(その後29,30日は空港閉鎖もありフライトは皆キャンセルとなってしまったようだ)。ニューヨーク不在の間、ミッドタウン西にある私のアパートは4日間停電に見舞われ、ミッドタウン東にある勤務先にいたっては1週間も停電が続いたようだ。そうかと思うと、アップタウンやハーレム地区など停電の被害を免れたところもあったと聞く。私はマンハッタンではどちらかといえば北より、南が好きなのだが、去年といい、今年といい、ダウンタウンやリバー周辺はハリケーンの被害に遭いやすいことをつくづくと思い知らされた。

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さて、米国では木曜日から4日間のサンクスギビングのホリデイである。さしづめ米国のゴールデンウィークといったところか。いつもは4日間を利用してロンドンやカリブ海など旅行に出てしまうことが多い私だが、今回はNJ州の同僚、M子さん宅に招かれ、米国へ来てはじめて、サンクスギビングにターキーを頂くこととなった。

Thanksgiving party.JPG

サンクスギビングは、家族の集いということで故郷に帰る人も結構いるが、そうでなければ知人宅に集まって、ターキーを囲んだパーティーを催すことも多い。このターキーはスーパーで丸ごと買ってきて、アップルやらたまねぎ、セロリなどを詰め、何時間もかけてオープンで焼くのが主流だ。詰め物をしないでも火が通るまでにはかなりの時間を要するので、M子さんも前日から張り切って休みを取り、1日集中してターキー料理に取り掛かる。(なぜかオフィスにいるより生き生きして見えたのは私だけ?この日は家庭料理の達人として思う存分その腕前を見せつけてくれた。)

さて、こんがり焼けたターキーはこんな具合!総勢14人で食べてもまだあまるほどのボリューム。

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そのほか、ポテトサラダ、パンプキンスコーン、パンプキンスープ、メキャベツの煮物、ラザニアなど盛りだくさんの料理をバフェ形式で各自が自由に盛り付け。

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今回ポットラック気分でデザート用手作りケーキを持ってきてくださった方も。

CIMdessert wa kore.JPG

日常的にターキーサンドやターキーサラダなどを食べる機会が多い米国だが、サンクスギビングにじっくり火を通したターキーを食べる気分は格別である。もし、旅行の日がサンクスギビングだったらちょっとしたレストランでも、ターキーの特別メニューを提供しているので味わってみてもいい。

Baloon image.JPG

最後の写真はメイシーズのショウウインドウのディスプレイ。朝9時から始まるパレードの風景がミニチュアサイズで飾られ、訪れた観光客の目を楽しませていた。

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