カリブ海で久しぶりのSCUBAダイビング
一応、ダイバーの私。PADIのライセンスも持ってるし、過去100本は潜っている。それなのにここ10年ほとんど潜る機会はなく、しかも何年か前に映画「オープンウォーター」を観て以来、上がってみてボートが待っていなかったら、サメに囲まれたらーーなんて悲惨な想像が頭をよぎり、ついついダイビングから足が遠のいてしまった。カンクンや沈船で有名なアルーバでも体験せず。このままでは二度とダイビングをする機会を失ってしまう。
意を決して今回は、1日2本のダイビングに挑戦。ほんとうは、アフタヌーン1本でいいかしら、なんて考えていたのにあれよあれよという間に、定番の2本ダイブに参加が決まってしまう。ちなみにお値段は134ドル+器材を借りて25ドル。相変わらずお金のかかるアクティビティーである。
さて、その日はタークス&ケイコスに到着して3日目だった。朝8時20分に集合。恐る恐るお店に行くともうダイビング何日目という白人客ばかり。総勢30名近くも集まったのにはびっくり。年代的には30-50代くらいか。もちろん30名が一緒のボートで行くのではなく、2班に分けられた。私は後発隊。
古いバスに乗せられ、ボート発着の桟橋まで20分。それにしてもこのバス、よくあるような日本の中古車らしい。「自動扉」と書いてある。三菱FUSO ROSAのマーク。
桟橋からボートに乗りこんだが、すでに器材はセットされていた(実はセッティングは久しぶりなので自分でやるのを楽しみにしていたのだが)。
今回、初めてギアのひとつとして、コンピュータを腕につけさせられた。デジタル表示で深度や潜水時間が表示される。いまどきのダイビングシステムは進んでいる、と一人で関心。
さて、その日はノースウエストポイントまで1時間のボートクルーズ。やはり海の上は気持ちいい。陽の光を受けたエメラルドグリーンがきらきら光って見える。遠く水平線を見ているとだんだん穏やかな気分になってきた。ポイントも、陸が見えるところだし、しかもアンカーリングスタイルとわかって一気に安心度が増す。ボートを見失う心配はない!!おき去りにされても、陸まで泳げる!?
そんな心配は無用だった。私と3人の男性は一人参加のためインストラクターにくっついて潜ることになったのだ。
波のうねりはまったくなく、海の中の流れもあまりない。ドロップオフも急ではなく、まさに初心者にはうってつけのスポットだ。残念ながらあまり知った魚はいなかったが、小型リーフシャークが何回も登場してちょっとドキドキ。
それにしても、コンピュータをつけていたおかげで、1回目のダイビングは最後まで潜っていたことがたたり、2回目のダイブはいち早くあがるはめに。この制限時間が示される新機器がとってもうらめしかった。
ダイビングショップが安全かどうか、参加してみる前は不安になったものの、終わってみればとっても安全すぎて(?)ちょっとモノ足りない気もしたのであった。
帰るボートの中ではすでに、ナイトダイビングの話でもりあがっている。残念ながら、翌日飛行機に乗るため、参加はあきらめた。ちなみにナイトダイブのお値段は85ドル。
余談だが、島影を廻るとき半島の突き出た部分に瀟洒なお屋敷がいくつか建っていた。人々の話を聞くとそのひとつが、プリンスの別荘だったらしい。
(ダイビングショップ↓)
【プリンスの別荘の話題↓】
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