NYの日本語フリーペーパーは観光客にも役立つ情報満載

公開日 : 2011年11月06日
最終更新 :

北米都市の中でも、日系の無料定期刊行物=フリーペーパーの数がダントツ多いのはニューヨークだろう。NY近郊に住む日本人はもとより、中国系、韓国系でも日本語のフリーペーパーを利用する人は多い。一昔前は2,3種類だったのに今では私が知っているだけで8種類はある。だいたい週一だが、中にはデイリーサンのように、隔日で発行するところも。無料なだけに当然各出版社の収入源は広告掲載料になるわけだが、媒体が多くなるとそれだけ広告獲得競争もかなり厳しいのだろうと勝手に想像してしまう。

内容はニューヨークに住む日本人向けの生活情報や日本の話題が中心。そのほか旬なイベント情報、お店のオープニング情報、四季折々の話題、マンハッタン近郊の小旅行、スクール(習い事)、労働VISA取得注意点など、ガイドブックではなかなか得られない詳細情報も満載なので、観光客、長期滞在者にもお勧めである。

たとえば、「週刊NY生活」のトップ一面で掲載されているのは、市の名物、イエローキャブに日産の車が採用され、2013年末から導入という話題。徐々に日産車に切り替わるという情報は日本へ帰ったときのお土産話にもなりそう。

そのほか、美容サロンやレストランのクーポンなども利用価値大なので、ニューヨークに来たら真っ先に手にとってほしい。お手ごろなピックアップ先は、市立図書館のライオン像前の41丁目に軒を並べる日系ストアやベーカリー。もしくは45丁目の5番街と6番街の間にあるBOOK OFFの2階にもおいてある。

11月のお題"フリーペーパー"

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