24日のサンクスギビングデイ、そして25日は買い物三昧「ブラックフライデイ」

公開日 : 2011年11月25日
最終更新 :

一度しか見たことのなかった恒例のメイシーズのサンクスギビングパレード。また見に行こうと思って時間をチェックしたら、朝の9時スタートだった!時はすでに遅し、もう午前11時半だ。ホリデイの朝早く。前はそんなに早起きしたっけ。

あわてて、外に出てパレードルートに近づいてみたが残念ながらちょうど終わる時刻だ。皆ぞろぞろとルートを退去して歩いている。しかしそれにしてもすごい人、人、人。すでに役目を終えたバルーンが遠くで沈みかけているのが物陰越しに見える。

おわっちゃった (640x427).jpg

こうして1年に一度のパレードを見逃してしまった私である。ちなみに今年のパレードは85回目。今回の目玉バルーンは映画監督ティム・バートンがデザインした「B・ボーイ」だそうだ。ちょっとグロテスク風だけど愛らしい継ぎはぎ顔の「B・ボーイ」バルーンがスパイダーマンやキティーとともにビルの谷間を行進した(のだろう)。

さて、サンクスギビングというと、全米の美術館、博物館、レストラン、ショッピングセンターはたいてい店じまいで閑散とした街中になるが、少なくともここニューヨークの42丁目界隈は、パレードもあり、どこもかしこもお祭りのようだ。

MUJIやGAP、紀伊国屋書店もオープン。レストラン、みやげ物店も普通に営業している。

むじ-(500x333).jpg

また、10月下旬にオープンしたブライアントパークの冬限定、シティーポンドのスケートリンク、ホリデイギフトショップ、レストラン「セルシウス」も観光客や地元ニューヨーカーで賑わいを見せている。

セルシウス (640x416).jpg
ブライアントパーク-(500x333).jpg

さて、サンクスギビングの次の日は「ブラックフライディ」と呼ばれ、どこもかしこも大セールとなり、買い物三昧の一日がやってくる。大手デパートやストアー、家電ショップは朝早くから開店。通常は朝4時から9時ごろにスタートするが、少しでも買い物客の消費を見込んで、中には24日の夜10-11時頃から早々とスタートするショップもあるようだ。

ブラックフライデイが過ぎるといよいよクリスマスの点灯式。ロックフェラーやブライアントパークでの点灯式が開催されると、ニューヨークは本格的なクリスマス商戦の幕開けとなる。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。