マンハッタンの物件価格の動向
ここ2,3ヶ月、購入用のアパート探しをしているため、物件価格やローンの勉強に余念がない私である。
やはり昨今の不況のため、売りに出してもなかなか売れない物件が多いようだ。中には半年以上もオンマーケット(市場にあり)になったまま3割も安くなっている物件もあり。この間のニューヨークタイムズでは、マンハッタンでは30万ドル以下で買える物件も売れ残り、25万ドル以下、中には20万ドル以下の物件も出てきたことを示す記事があった。
20万ドル以下といっても、ドアマンやエレベータがない小さいビルだったり、月々の管理費等で1,000ドルもしたりするなど条件はいろいろである。
それでもやはり10万ドルから30万ドルの物件はニューヨークタイムズでサーチをすると日ごとに増え、マンハッタン区域では300件になりそうな勢いである。また30万ドル台の物件になるとその3倍近くの物件数が売りに出されている。まさに今は買い手市場―なのである。底値を待っててもしょうがないので、つい最近めでたくCOOPタイプのステューディオを買うことにした私。
当然ローンを組むことになるのだが、昨今のローンの状況については次回にしよう。
写真は私の以前住んでいたアパートから見る景色。物件価値は窓から見える景色も考慮される。しかしこちらの人は日本人ほど南向き(South Facing)かどうかにはこだわらないようだ。
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