マンハッタンの家賃はどこまで高騰する?
ビレッジボイスというフリーペーパーを見ても、今現在ステューディオと呼ばれるワンルームの家賃は、安く見積もっても1500-2000ドルはする。2500-3000ドルの物件もゴロゴロあるのだ。
オハイオに住んでいたときは二階建ての一軒屋が650ドルで借りることができた。テキサスのエルパソは1ベッドルーム(1寝室、1リビングルーム)で460ドル。おまけにプールもついていた!
それから考えるとマンハッタンの家賃の如何に高いことか。マンハッタンに住めなければ対岸のニュージャージーやブルックリンも考慮しなければならないが、こちらも軒並み家賃が高い。場所によってはマンハッタンより高いところもある。
それではマンハッタンの北、ハーレムはどうか。一昔前は100丁目以北は危ない地域と言われていたが今では125丁目周辺のハーレム地区でさえ値上がりしている。マンハッタンの家賃の高騰に白人が住居を求めてハーレムまで足を延ばしているのだ。ハーレムに一億円のタウンハウスさえできるご時勢である。
マンハッタンでの住居費は今も昔も変らない、「一般ニューヨーカー」にとって頭の痛い問題と言えそうだ。
(写真はハーレムの超高級タウンハウス)
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