アメリカではクレジットカードが必需品

公開日 : 2007年09月26日
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アメリカがカード社会と言われるのはほんとうだ。現金はあまり持ち歩かずカードで済ませることが多い。たとえ3ドルの商品でもカードで支払う人がいる。

一方でアジア系のレストラン,、たとえばチャイナタウンなどではさすがに10ドル以上しかクレジットカードを受け付けないところも多い。また、大安売りのときは現金のみ受付けというのは日本でもよくある話だ。これはカード会社に売り上げの3%ほどを引かれるためである。

インターネットでのオンラインショッピング、またホテルの予約、レンタカーの借り出しもほとんどクレジットカードでしか受け付けない。(銀行口座から引き落としのデビットカードがだめというレンタカー会社もある)

しかし、誰もがすぐにクレジットカードが作れるわけではない。米国ではクレジットヒストリーといって、個人の持っているSSN(ソーシャルセキリュティーナンバー)から過去の記録を探り出し、支払いが滞っていないかなどをチェック。ローンがあったのに返済を終えた、などの優良記録があるとわりとスムーズにクレジットカードをつくることができる。

困るのは日本から赴任して来た人たちである。ヒストリーがないからクレジットカードがつくれない。そういった駐在員のためにJALとANAは、アメリカでのヒストリーがなくても、日本でのバックグラウンドをもとにクレジットカードがつくれるというプログラムを開始した。これには特典もあり、使うごとにマイレージが貯まるしくみになっている。フライトで積算されたマイル数とあわせてアップグレードや特典航空券などに引き換えができるわけで、フライトが主流のアメリカではこういったマイレージが貯まるカードを持っている人も多い。

カードの種類はAMEX、VISA、マスターなど。日本のJCBも最近は米系のディスカバーと提携したらしく使用可能な範囲が広がりつつある。

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