現在のミラノの様子

公開日 : 2020年07月27日
最終更新 :
筆者 : Nakky

皆さん こんにちは!

ロンバルディア州はイタリアのなかでも新型コロナウイルスの感染者が一番多い州で、今も感染者は少なくなってきてはいますが、イタリアのなかでは今でも感染者が多い州です。

いいニュースはこの3日間死者が出ていません。3日間は初めてのようです。

今回、ミラノに滞在したのでミラノの様子をお伝えしたいと思います。

ミラノへはイタリアの特急電車ITALOで行きました。

ナポリ、ローマのあとフィレンツェやボローニャなどには止まらずミラノまでノン・ストップだったので、人も少なく快適でした。

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ITALOの車内。間隔を空けて席が指定されてます。

プリモの車両に乗りましたが、今までは飲み物サービスでコーヒーやジュースなど飲み物が選べましたが、今回はペットボトルのお水だけでした。

お菓子はいつも通り、塩系と甘い系と種類が選べました。

席は家族でも席をひとつ空けて座ります。

ミラノの駅はナポリ駅もそうですが、一方通行になっていたのでぐるりと回って下まで降りて行きました。

ナポリより新型コロナウイルスでの見回りの警察官が多いような気がしました。

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ミラノの駅

地下鉄は時間帯もあるのでしょうが、ミラノ人はほとんどバカンスに行っているということもあり、ガラガラでした。

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地下鉄の中にもソーシャルディスタンスを守る貼り紙

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地下鉄の車内とホームに立ち位置マーク

トラムもこんな感じでガラガラでした。

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ここには座らないでください。と書かれたのが貼られていて間隔を空けて座ります。

レンタル自転車のところに消毒ジェルが装備されてました!

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ミラノのドゥオーモ広場は相変わらず人がいましたが、やはりいつもより人が少ない気がします。

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いつもならドゥオーモ見学の長蛇の列があるのに、今回は行列は見なかったです。

でもドゥオーモの前にあるデパート、リナシェンテはやはり人がいっぱいいました。

海外からの観光客も思ったより見かけました。

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世界的有名な彫刻家Maurizio Cattelan(マウリツィオ・カッテラン)の彫刻。

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経済学部が有名なボッコーニ大学。

歩いていて思ったのは、ロンバルディア州も7月14日からマスクなしでも歩けるようになりましたが(室内や公共交通機関はマスク着用、マスク着用がないと罰金です)、マスクをして歩いている人がまだまだ多かったです。

ナポリは感染者が少ないというのもあり、マスクをして歩いている人はほとんど見かけません。

下手をするとお店とかでもマスクなしでいる人や、店員さんもマスクを顎にしている人とかもいて、あまり意味がないんじゃ?みたいな人にも遭遇しますが、ミラノはウエイターさんやお店の店員さんもマスクなしの人は見かけませんでした。

ミラノからナポリに里帰りして来た人も、コロナウイルスでの町の雰囲気が全然違うとビックリしてました。

ナポリのあるカンパーニア州もバカンスで観光客が来たりして少し感染者が増えたのもあり、室内でマスクなしの人の罰金などを強化したりしていますが、やはり感染者が多いところと少ないところでは危機感も違うなぁという印象を受けました。

筆者

イタリア特派員

Nakky

2006年からイタリア在住。色んなナポリを紹介したいと思っています。

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