新型コロナウイルス感染拡大防止のためのイタリア政府の措置(新たな保健省命令:プーリア州、サルデーニャ州、アブルッツォ州、フリウリ=ヴェネチア・ジュリア州、ピエモンテ州、シチリア州、カラブリア州、エミリア=ロマーニャ州、トスカーナ州)

公開日 : 2022年01月28日
最終更新 :
筆者 : ピッパ

Ciao a tutti!

皆さん、こんにちは!

在イタリア日本国大使館より連絡が届きましたのでさっそく引用させていただきます。

ご参考になりますと幸いです。

●1月22日、新たな保健省命令2件(*)が官報に掲載され、以下の点が決定されました。いずれの命令も、官報掲載後最初の平日(当館注:1月24日)から15日間有効です。

1 プーリア州、サルデーニャ州にイエローゾーン措置を適用。

2 アブルッツォ州、フリウリ=ヴェネチア・ジュリア州、ピエモンテ州、シチリア州にオレンジゾーン措置を適用(イエローゾーンからの分類変更)。

3 カラブリア州、エミリア=ロマーニャ州、トスカーナ州のイエローゾーン措置を延長。

(*)保健省命令

1月21日保健省命令(プーリア州、サルデーニャ州、アブルッツォ州、フリウリ=ヴェネチア・ジュリア州、ピエモンテ州、シチリア州)

https://www.gazzettaufficiale.it/eli/id/2022/01/22/22A00552/sg

1月21日保健省命令(カラブリア州、エミリア=ロマーニャ州、トスカーナ州)

https://www.gazzettaufficiale.it/eli/id/2022/01/22/22A00553/sg

続きまして、

新型コロナウイルス感染拡大のためのイタリア政府の措置:2022年1月21日首相令

1月24日、新たな首相令が官報(※)に掲載され、グリーンパスの所持なしにアクセスできる4分野(食料品・生活必需品、保健、安全、司法)のサービスが発表されました。内容は以下のとおりで、同首相令の規定は2月1日から3月31日まで有効です。

(※)https://www.gazzettaufficiale.it/eli/id/2022/01/24/22A00555/sg

1 食料品・生活必需品

(ア)食料品及び飲料を扱う専門及び非専門の小売店(大型スーパーマーケット、スーパーマーケット、食料品ディスカウント店、ミニマーケット、その他の食品店)。ただし、いかなる場合も店内での飲食は許可されない。

(イ)冷凍品の小売店

(ウ)ペット及びペット用食品専門小売店

(エ)自動車用燃料の専門小売店

(オ)保健衛生用品の小売店

(カ)医薬品の専門小売店(薬局、ドラッグストア、その他処方箋の対象外である薬品の専門店)

(キ)整形外科薬品の専門小売店

(ク)光学器具(当館注:眼鏡屋等)の小売店

(ケ)家庭の暖房用燃料の小売店

2 薬品や医療機器の調達のために、また予防、診断、治療の目的で、医療施設、社会医療施設、獣医施設へのアクセス(付添者含む)。

3 不法行為の予防・抑止活動や、延期できない制度上の活動の実施を確保するために、公に開かれた警察組織や地元警察の事務所へのアクセス。

4 犯罪被害者からの届出を緊急に提出する必要がある場合、または、未成年者もしくは法的資格のない者を保護するための司法的介入要請を緊急に提出する必要がある場合や、調査又は裁判に係る活動を実施するために召喚された者の出席が必要となる場合に、司法機関や社会保健サービスの事務所へのアクセス。

上記4分野につきましては、3月31日までグリーンパスの提示なくアクセスできます。

(問い合わせ先)

○在イタリア日本国大使館

 電話:06−487991(領事部)

  ホームページ:https://www.it.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○外務省領事サービスセンター

  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

○外務省領事局政策課(海外医療情報)

  電話:(代表)03-3580-3311(内線)4475

○海外安全ホームページ

  (PC版・スマートフォン版)https://www.anzen.mofa.go.jp/

  (モバイル版)http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願い致します。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

***

2月よりさらにグリーンパス取得並びにマスク着用FFP2が義務づけされます。

皆さんももう一度対策を確認しコロナ禍を過ごしてください。

ピッパ

筆者

イタリア特派員

ピッパ

イタリアミラノへオペラ留学後日伊間を往復する暮らしを初め、結婚後はイタリア各地に移住。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。