アートアクアリウム〜江戸・金魚の涼をミラノで!
去年日本に帰国していた際、六本木ヒルズと日本橋髙島屋にて行われていた、金魚のアクアリウムイベント。この夏も開催される日本で大人気のイベントのようですね。
色とりどりの光の中で様々な種類の金魚たちが妖艶に動く様を、心地よい音楽に乗せて、どこからともなく漂う京の香りと共に、日本酒や前菜と楽しむといった、まさに五感を満足させてくれる優雅な夏の涼。浴衣を着ていけばさらに風情を楽しめそう!
そんな素敵過ぎる日本の涼が、なんとイタリア・ミラノにもやってきました。
サイトはここ→アートアクアリウムミラノ
オペラの殿堂スカラ座の裏道に佇むアンティークなパラッツォに辿り着いた途端、そこはもうお江戸日本橋の世界。大きな暖簾をくぐると、銭湯の番台風の受付があり、着物を着た日本人のお姉さん方が迎えてくださいました。
大理石の階段を上がって広間に入ると、ここがミラノであることを忘れるような異空間が広がっていました。
プレオープンイベントの日にアートアクアリウムのプロデューサーである木村英智さんご本人がいらして、ご挨拶をされました。そのお話の中で驚いたのが、金魚は人の生み出した「人工魚」だということ。みなさんご存知でしたか?人に愛されるために生まれてきた金魚の運命は可哀想というよりもむしろ幸せなのかもしれません。
人の手によって生まれた命の芸術を自然の摂理の中で見るからこそ、その儚い妖艶さに惹かれるのでしょうか。
https://youtu.be/IHXv1oQjIBM
ミラノでは8月23日まで会期中無休で開催されています。
オープン時間:10:00〜23:00(19時からはナイトアクアリウムになります。)
入場料:大人10ユーロ、子供(6歳以下)3ユーロ。
場所:CIRCOLO FILOLOGICO MILANESE(Via Clerici 10, 20121 Milan, Italy)
この夏、イタリア人に自慢できそうなイベントですね!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。