復活祭休暇@ニース
「Natale con la famiglia, Pasqua con chi vuoi」といわれる近年。つまり「クリスマスは家族と、復活祭は好きな人と」ってことで、復活祭時期に旅行を計画するイタリア人が多いのです。といっても、土・日・月の三連休なのでそう遠くにまでは行けません。
そこで国内旅行や近隣の海外に行く人で駅や空港が混雑します。人気なのは、スイスのイタリアよりの街や、南フランス、バルセロナなど。
私は主人と二人でコートダジュールはニースに行ってきました。(南イタリアでは家族のつながりが強いので、復活祭もまだまだ家族で過ごすべきという風潮も残っています。)
プロムナードザングレ(イギリス人の歩行地という意味だそう)のオーシャンビューにこだわってホテルを予約。これは大正解でした。ホテルでのんびりと過ごすだけでバカンス気分が味わえます。
この地で一番有名な老舗ホテルは「ホテルネグレスコ」。ネットで見るとなかなかのお値段だったので、ここではブランチだけして、その横のWest Minsterに泊まりました。建物は古くて伝統を感じ、内装はとても近代的で気に入りました。
旧市街と新市街の雰囲気がガラッと変わり、お散歩もとっても楽しい!お花の市場や海岸通を歩いているだけで、日常から離れた別世界を満喫できます。海沿いはなんだかマイアミみたい。
そして、とっても美味しいお店を発見!ここは復活祭当日は閉まっていたので、ローマに仕事のため一足先に発った主人を見送った後、一人で行ってみました。また来たい!と思わせてくれるお店でした。メニューも日替わりで変わるようです。
11 Rue Delille 06000 Nice
Tel : 04.93.87.92.32
現代美術館から徒歩2分。ランチタイム、ティータイム、ディナータイムに別れてオープンクローズします。予約がベター。
前菜のお魚のすり身と野菜サラダに、お芋の揚げたのがかわいく乗っています。
この日はお肉料理だったようですが、私はお肉を食べられないと告げると、新鮮なお魚のグリルを出してくれました。
デザートのチョコレートムースケーキにチョコアイス乗せ!チョコ好きにはたまらないデザートでした♡
幸せ気分でロクシタンなどを覗きながら駅に向かいました。ミラノまでは電車で4時間半程。リグーリアの海を眺めながら電車に揺られているとあっという間です。
ちなみに、ミラノの中央駅からニースまで直通の電車は一日に一本しかなく、時間も遅いため、Ventimigliaというイタリアの端っこの街で乗り換えをするのがおすすめ。そこで乗り換えればニースまでは40分ほど。
モンテカルロなどを経由するので、途中下車しながら楽しむのもいいかもしれません。また行きたいな、南仏。
滞在中に食べたニース風サラダ。
ナポリやローマからだと直行便の飛行機が便利。ナポリの空港からも出ています。
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