セレブな避暑地ソレントにショートトリップ
初夏になると行きたくなる土地、ソレント。ふと思いついて友達を海岸線を車で走ること約一時間。ナポリからソレントに小旅行。
この季節はつよい日差しの下、大きなレモンの実が眩しく迎えてくれます。すでに水着にワンピースで避暑を楽しむヨーロッパからの観光客がいっぱい。
今回の目的は、スパ。そしてソレント出身の往年の名テノール、Enrico Caruso(エンリーコ・カルーゾ)のレストランを訪れること。
まずは路地散策。かわいいお店がいっぱいあります。ソレント名物レモンのグラニータを飲みながら。
ソレントの街並にぴったりなファッションのお店。このお店はカプリ島にもありました。ちょっとジプシーっぽい雰囲気の海辺ルック。
気を取り直してカルーゾの美術館兼レストランへ。カルーゾの歌うかわいい口元を聴きながら読んでね。
中に入るとカルーゾの写真でいっぱい!!
お店に流れているのはもちろん彼の録音のアリア集。席に着くと、お皿のかわいい似顔絵が目に飛び込んできます。
私たちもオペラ歌手なんだよーと言うと、前菜をサービスしてくれました。
ボンゴレパスタをチョイス。友達はマグロのセコンドピアット。
セットメニュー€60もあります。
サービスもよく、店の雰囲気も最高、オペラ好きにはたまらないレストラン!
ソレントの中心のタッソ広場を小道に入ったすぐのところにあります。
Ristorante Museo Caruso - Via S.Antonino, 12 - 80067 Sorrento (Na)
Tel. +39 081 8073156
それからエスプレッソを飲みにエクセルシオールホテルへ。眺めが最高!
このホテルで故Lucio Dalla氏がCarusoに向けてTi voglio bene assaiという曲を書いたのは有名な話。この歌、とーってもいいので是非聴いてみてください!
ソレントは怠惰なムードがあり、郷愁的でもあり、いわゆる観光地特有のメランコリックさを持ち合わせていて、でもさんさんと輝く太陽に照らされた海はあまりに美しく、なんだかいろんなメロディーの浮かんでくる街なのです。「帰れソレントへ」に歌われているように、一度行くとまたいつか帰りたくなる街。ナポリから日帰りで行けるので、是非ソレントの空気に触れてみてくださいね。
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