イタリアNo.1ピアニストAlberto Pizzo
最近、ナポリの街の至るところで見かけるポスター。イタリアで今ナンバーワンの実力と各誌で批評されているALBERTO PIZZO(アルベルト・ピッツォ)がついに地元のナポリで7月2日にソロリサイタルを開催します。
4歳の時に修道院でピアノを習い始め、とにかくストイックにそしてマニアックにピアノの道を極めました。彼の音楽人生は決して簡単ではなく、イタリアの音楽界の経済破綻に見切りをつけ、アメリカに単身・一文無しで修行に出ます。ニューヨークのイタリアレストランで演奏していたところ俳優マイケル・ダグラスの目に留まり、彼の自宅でのプライベートパーティーに招待され、有名ミュージシャン達と知り合い、その噂がイタリアに届き、イタリアでのメジャーデビューに至りました。
ファーストアルバム'Funambulist'(綱渡り芸人の意)を引っさげてカリブ海のジャズフェスに参加している時に現在のプロデューサーと知り合い、セカンドメジャーアルバム'On the Way'がニューヨークでこの春リリースされました。イタリアでも先日発売され、この夏には日本でも発売を予定しています。
ナポリのサンタルチア地区の海岸沿いでの初めての試み。海辺にピアノを置いてのコンサート。翌日には記者会見を兼ねたプロモーションコンサートが行われました。
ワールドカップの試合が終わってから、夜22時半から始まったにも関わらず、たくさんの人で盛り上がりました。そして翌日の記者会見は絶好のロケーションで目にも楽しめました。
7月2日の21:15からテアトロDIANAにて。チケットはこのブログを見たと言えば10ユーロ。この時期にナポリを訪れるなら是非♪
夏には来日してCD発売記念イベントも行う予定です。要チェック!
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