イタリアの朝ご飯 Colazione italiana

公開日 : 2013年10月16日
最終更新 :

 実家に帰った時、父にイタリア人は朝何を食べてるの?と聞かれました。

 私の実家では、高校を卒業してからはカウンターにある食パンや菓子パンを焼いて、各自コーヒーや紅茶を淹れて、とセルフ式になっています。それまでは母がお弁当に入れる具を利用して、ごはんとお味噌汁と卵焼きなどでしっかり食べる時期もあったり、フレンチトーストやホットケーキブームだったこともあったり。そう考えると、日本の食卓では朝食にもきちんと重きを置いているように思います。

 イタリアはもっと簡単で、少しお腹に何か入れておけばといった感じ。モカポットでエスプレッソを淹れて、牛乳を足してカフェオレ風にして、メレンダと呼ばれるスポンジケーキやカップケーキ、またはクッキーなどを食べます。サラダやたまご料理などを食べる家庭はあまりなく、朝食をしっかり食べる人には物足りないかもしれません。

 朝早くに家を出た時や、通学や通勤の途中で行きつけのバーにて朝食をとる人も多いです。最近近所にできたバーのクロワッサンが美味しいので、早起きしてそこで食べるのが日課。

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 大きなチョコクロワッサンと、エスプレッソに少し泡のミルクを入れてもらったカフェマッキアートとで、約200円。イタリアのバールばんざい!

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 このおすすめバールは、前回の記事で少し触れた、Angelo CarboneさんがVia Tribunaleに最近オープンした支店です。有名なピザ屋さん、Gino Sorbilloの横にあります。

 ホテルの朝ご飯をつけずに、バールに行ってイタリア人に混ざって朝食をとってみるのはいかが?

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