初めに行くべき観光地と言えば!~インド門とタージ・マハル・ホテル~

公開日 : 2014年09月24日
最終更新 :
筆者 : ともみ

みなさん、はじめまして。今回から 「地球の歩き方」 インド/ムンバイ派員ブログを担当させていただくことになりました、ともみと申します。

海外で暮らすなんて夢にも思っていなかったある日、お付き合いしていた方(現在の主人)のまさかの転勤内示。

当初シンガポールについていく予定だったにもかかわらず、さらなる主人の転勤でまさかのインドムンバイに。

不安たくさんでしたが、今では貴重なムンバイ生活を堪能しています!

この国の商業や娯楽の中心都市でありながらも、まだまだ日本人観光客が少ないムンバイ。

私がこの国に来ることができたのも何かの縁です。ムンバイの見どころをたくさんお伝えしていきたいと思います。

早速ですが、皆さん「インド門」はデリーだけではなく、ムンバイにあることはご存知ですか?

英語表記は「Gateway of India」。(ちなみにデリーのインド門は「India Gate」。)

ムンバイ南部・フォート地区の湾に面して建つ大きな門です。

英国王(インド皇帝)ジョージ5世夫妻の来印を記念して、1911年に建立。

その後は英本国からの要人の来印歓迎会の式典会場となりました。

★南ムンバイのシンボルであるインド門

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そして、このインド門の前にあるムンバイ一有名なホテルと言えば、5つ星ホテル、Taj Mahal Palace & Tower。

(通称、タージ・マハル・ホテル)

ここは、2008年11月26日のムンバイ同時多発テロで、ロビーが襲撃されたホテルでもあります。

ロビーの奥の庭園に、このテロにより亡くなられた方の慰霊碑が建てられています。

★湾に面し1本道をはさんで建つタージ・マハル・ホテル

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★タージ・マハル・ホテルのロビー。ロビー内はいい匂いがたちこめます。

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★テロで犠牲になった方の慰霊碑。ここでは邦人は亡くなっていませんが、同じ南ムンバイにある5つ星ホテル・トライデントホテルでは、邦人1人が犠牲に。

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泊まる場合は、海に面して建つクラシックなパレス棟(旧館)がモダンなタワー棟(新館)よりも断然おすすめ!!

旧館を見学する宿泊者限定のツアーも毎日無料でおこなわれているそうです。

またこのタージ・マハル・ホテルでは、ハイ・ティーを楽しむことができます。(宿泊者以外も利用可能。)

時間は午後3時半~7時まで、時間制限なし。料金は1500ルピー(約2,550円)にTAX。(2014年7月6日現在)

ハイ・ティーは一般的に、紅茶はもちろん、サンドイッチなどの軽食や、スコーン、ケーキ類といったお菓子がビュッフェ形式で供されるもの。もちろんここでも、たくさんの種類の紅茶、ケーキなどのスイーツ、チョコレートフォンデュ、サンドイッチなどの軽食を食べることができ、さらにはインドのスナック菓子のセブプリ、パ二プリまで味わうことができます。スタッフが紅茶等のオーダーをなかなか聞きにきてくれないこともあるかもしれませんが、5つ星ホテルとはいえ、これこそがインド。インドでは自分の意思を主張しなければ伝わりません。積極的にスタッフを呼んでオーダーしましょう。

★たくさんのデザートをビュッフェ形式で楽しむことができます。

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★ハイ・ティーならではの3段トレイも。このトレーは頼まずとも持ってきてくれます。

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★どれも美味!

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★パ二プリ(Pani Puri。写真左の2つ。中が殻の状態につくったスナックの中にポテトやマサラが入っています。)

セブプリ(Sev Puri。写真右の2つ。ミニおせんべいのようなスナックの上に、ポテトやたまねぎ、トマト、コリアンダー、そしてベビースターのようなスナックがのっています。)

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5つ星ホテルにありながら比較的リーズナブルに楽しめるインドならではのハイ・ティーを、

ぜひお試しされてはいかがでしょうか。

Gateway of India

所在地:下記Taj Mahal Palace & Towerの正面玄関を背にし、道を挟んで左にあり

Taj Mahal Palace & Tower

住所:Apollo Bunder, Mumbai - 400 001 Maharashtra, India

電話番号:+91 22 6665 3366

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