ムンバイから長距離列車に乗る方法
以前、市内を走る郊外列車について記事を書きましたが、(その時の記事はコチラ)
今回初めてムンバイから長距離列車に乗ってみました。
チケットの予約方法や列車の乗り方など、日本とはかなりシステムが違うので、
私の分かる範囲で説明させていただきます。
(今回はインターネットでの予約・購入ではなく、窓口でチケットを直接買う場合です。)
またもやって来ましたCST駅!他の駅でも列車のチケットは買えるのですが、ここCSTには
便利なことに「外国人専用の列車予約窓口」があります。
場所はこの写真の右側...
駅とロータリーに隣接する形で、「Reservation Centre」という建物があります。
(てっきり駅構内に窓口があるものと思っていたので、ここに辿り着くのも結構大変でした...。)
月~土は8:00~20:00、日曜日は8:00~14:00で開いています。
ここから中に入り、2階に昇ってください。
52番の窓口が外国人専用となっています。ここまで来ることができれば第一段階クリア!
という感じでしょうか...^^;窓口に予約用の紙が置いてあるので、希望の列車名、希望する
席のクラス、氏名などを書き込みます。
(列車によってシートの種類が違ったりするので、事前にインド国鉄?のサイト
【http://www.indianrail.gov.in/】 で調べておくとスムーズかと思います。)
すると窓口の職員がパソコンで希望の列車と席を検索してくれます。
私の場合は希望の席が既に埋まっており、WL(ウェイティング・リスト)での予約になって
しまいましたが、空席があればここで席は確保されます。
そして乗車当日...
CSTの場合は長距離列車用の窓口がターミナル手前にあるので、そこで乗車手続きをします。
(郊外列車の窓口とは別の場所にあるので注意してください...!)
そこでようやく自分の乗車する車両と席番号が分かるので、それを確認し、荷物検査を経ていざターミナルへ...。
長距離列車用ターミナルの様子。
椅子だけでなく、床で寝ているインド人がたくさんいます...。
売店や小さなレストランも入っているので、出発前に腹ごしらえすることも可能です。
プラットホームの手前には、出発間近な列車の情報(WLから繰り上がった人の情報や、
それぞれの車両・席番号など)が画面に表示されています。意外と近代的でビックリ!
そしていよいよプラットホームに行くと...
先ほどの画面同様、各車両の入り口にも席番号&名前の書かれた紙が貼られています。
名前、性別、年齢などが書かれていて、「こんなに個人情報を出しちゃうのね...」という気もしますが、
きっと誰も気にしていないのかと思います^^;
ここでリストに自分の名前が載っていればOKです。
↑今回乗ったCC席(AC Seat)の様子。
ちょっと複雑なインドの鉄道ですが、飛行機より格段に安く済みますし、尚且つ地元の人との
触れ合いも楽しむことができるので、時間のある方にぜひお勧めしたいです。
実は私、今回この列車で世界遺産の「アジャンタ・エローラ遺跡」に行ってみました!
その様子は次回レポートさせていただきます...
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