ローカル市場を探検
通常、私や他の在住外国人なども、野菜や肉などの食料品は近所のスーパーか、外国人でも割と抵抗無く買える
小奇麗な露店("小奇麗"というのがポイントです)などで買っています。
しかし、奇麗なスーパーに行っても、海産物はほぼ全て冷凍、肉も鮮度がイマイチ...というのがここムンバイ。
では、新鮮は肉・魚はどこにあるのでしょうか?実は「ローカルしか行かないようなマーケット」にこそ
新鮮な食材が、しかも手頃な価格で売られているのです!
ちょっと生々しい写真でごめんなさい...。
日本ではこの様に鶏肉が売られていることがまずないですが、インドでは当たり前のように
通りに面した店で鶏を絞めています。
最初はビックリしましたが、こういった光景を見ることで、「私達は命を頂いて生きているんだなぁ...」
と日々感じることができます。
こちらは牛肉屋さん。基本、「常温保存」なので、朝早ければ早いほど新鮮な肉が手に入ります。
(逆に真夏で長時間置かれているものは、買わない方が良いかと思いますが。。。)
※ややグロテスクなので、写真を小さめにアップしました。
今回ここのマーケットに行った一番の目的は、牛タンを買うことでした。
...といっても日本でキレイにスライスされた牛タンしか見たことのない私は下処理の仕方すら分からず...。
店員さんに聞いたところ、ちゃんと皮を剥き、食べられる部分だけ切って売ってくれました!
(後日家で塩焼きにして食べたところ、臭みもなく美味しかったです!)
市場内には猫やヤギがたくさん。毛並みの良い、かわいいヤギだなぁと思っていたら...
市場の人に連れられてしまいました...。まさに「ドナドナ」の世界。。
別の区画には海産物コーナーもあり、美味しそうな魚、エビ、イカなどが売られていました。
肉は男性の職場なのに対して、海産物は女性の仕事場です。
そして魚とオバちゃんの下では、猫たちによる「余りモノ争奪戦」が繰り広げられていました(笑)
一日の営業が終わり、くつろぐ(というか爆睡中の)男性...。こんな光景もアジアの市場特有ではないでしょうか?
観光で訪れた場合、現地の市場で食材を買う機会はまず無いかと思いますが、インドのローカル市場は
見るだけでも独特の空間で一見の価値アリです。ぜひ観光の際は市場にも行ってみてくださいね!
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