モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー空港の現在の様子
こんにちは!
モントリオールはすっかり秋の訪れ。
朝晩は気温が一桁になることも増え、冷え込みが厳しくなってきました。
今もなお、世界で猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、ここケベック州でも新規感染者数が増えてきているようです。
そんな中ですが、先日用事があったため5ヵカ月ぶりに国内線を利用しました。今日はその際の空港や機内の様子について綴りたいと思います。
朝ということもありますが、人が少ないです。
空港の入口ではサーモグラフィーによる検温と手指消毒があります。
現在、発熱や新型コロナウイルス感染の疑わしい症状がある人は搭乗できません。
自動チェックイン機では、過去2週間の海外渡航歴の有無や、陽性者との濃厚接触の有無、健康状態についての質問があります。
空港内は椅子などの至る所に、隣との間隔を2m空けるよう注意喚起がされています。
カナダでは機内でもマスク着用が義務となっています。
意外にも機内は往路復路ともにほぼ満席でした。
国内線が減便しているのも関係しているのかもしれません。
エアカナダの機内で配られたもの。
CLEAN CARE+と書かれたパッケージに水、イヤホンのほかに、ハンドサニタイザー、マスク、手袋、アルコールワイパーが入っていました。
飛行中には飲み物が提供されますが、缶ジュースと紙コップが渡され自身で注ぐことになっています。
乗客は飛行中もマスクを着用することが義務づけられています。
ちなみに、ケベック州ではマスク着用を促された際に拒否した場合、罰金が科せられます。
その額なんとCAD400~6000! 日本円で約3~47万円......
実際に罰金が科されたというニュースもあったので、必ずマスクは持参・着用しましょう。
私が利用したのは8月末のエアカナダ国内便でした。
新型コロナウイルスの新規感染者数も少なく、比較的状況は落ち着いていたと思います。
機内で配られたパックに書かれていたCLEAN CARE+とは、エアカナダが実践している新型コロナウイルスの感染対策プロトコルだそうです。
こちらのウェブサイトを見てみると、感染予防のための消毒や手順などが細かなプロトコルで決まっており、実際に飛行機を利用するだけでは気がつかないようなことが多くありました。
そのため、機内は満席だったものの安心して飛行機を利用することができました。
ですが、国内線利用者の中であとから検査で陽性とわかったケースも多いので引き続き注意が必要です。
これらの状況は変わることがありますので、最新情報はエアカナダの公式ウェブサイトより確認されることをおすすめします。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。