36.6度の灼熱のモントリオール!そして新型コロナウイルス状況。
先週くらいから気温がグッと上がり、なんと今週は30度を超す日が続いていました!!
熱波が到来したんです。
ちなみに5月初めまでは雪が舞っていました......
5月27日は、最高気温36.6℃まで上がり、5月のモントリオールの気温としては初めてだったようです。
30度超えといっても、日本ほどジメジメとした湿気がないので意外と過ごしやすいんです。
ベランダや芝生では服を脱いで日光浴をしている人たち、公園の噴水では子供たちが水着になって水遊びをしていて夏の訪れを感じました!
道端や公園では花が咲き乱れていて、木々は青々とした緑に。
近くの池ではカモが11匹の赤ちゃんを産み、親子で泳いだりお散歩をしていてとっても愛らしい姿を見せてくれていました。
本当に気持ちのいい季節です♪
屋外に限り10人までの集会も許可となったため(対人距離2m間隔は確保した上で)、少しずつ町にも人が増えてきています。
ですが、ケベック州、中でもモントリオールでは今でも1日あたり数百人という単位で感染者が増えています。
〇感染者数状況(5月28日15時時点)
ケベック州 陽性患者 :49702(前日差+563)
死亡者 :4302(+74)
現在の陽性者:29782(+190)
検査済み :365402(+6580)
入院者 :1331(-47)
モントリオール 陽性患者 :24838(前日差+227)
死亡者 :2666(+42)
先週に比べると少しずつ陽性者は減っていますが、まだまだ深刻な状況が続いています。
ケベック州保健研究所が、同州における隔離解除の影響についてラヴァル大学と共同で行った予測では、いずれのシナリオでも、モントリオール圏では今後数ヵ月感染が継続する見通しであり、モントリオール圏でのウイルス感染収束が見通せない状況にあると予測しています。
それでもピークは過ぎたとみており、5月25日からモントリオール圏でも商業施設(小売り業は路面店のみ)が再開となりました。
感染拡大の防止のため衛生基準は細かく定められていて、店内や公共交通機関ではできる限りマスクを着用することが推奨されています。
保育施設も6月1日から再開を予定していますが、1クラスあたり従来の3割の人数から開始となるなど制限があります。小学校の再開は9月まで延期となっていますが、ウェブ授業が始まったとの声も聴かれています。
カナダは1年のうちで最もいい季節となり、寒い冬を越えたこの地の人々は温かい日差しをとっても心待ちにしていました。
きっと子供たちも学校やお友達との外遊びを楽しみにしていたと思います。
商業も段階的に再開することが決まりさらなる感染拡大も怖いところですが、一人ひとりができることを続けてこの状況を乗り越えていけるよう頑張りましょう!
今日見つけたRainbow
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カナダ政府の公式ウェブサイト: https://www.canada.ca/en.html
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