東京都の3倍以上!紅葉を見にアルゴンキン州立公園へ Part 3
こんにちは。
引き続き、アルゴンキン編Part3です。
アルゴンキン編は今回で完結です。
この日は朝から雨、雨、雨・・なので、
ロギング(林業)ミュージアムに行くことにしました。
ミュージアムと言っても、小屋ですが。
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ロギングミュージアム(Logging Museum)
アクセス:ハイウエイ60、公園東ゲートから1km西へ
営業時間: 9〜17時(日に依るので要確認↓)
http://www.algonquinpark.on.ca/involved/calendar/index.php
URL: http://www.algonquinpark.on.ca/visit/locations/algonquin-logging-museum.php
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このミュージアムでは、アルゴンキンが
国立(現在は州立)公園に制定される前から
現在に至るまでの、林業の発展と、
それに伴う労働者たちの
生活の歴史を知ることができます。
林業の歴史についての
ショートビデオを見終わると、
スクリーンが上がり、当時の労働者たちが
寝泊まりしていたものと
同じログハウスが現れました。
この程度の小屋は、
2〜3人で建設したとのこと。
アルゴンキンの冬は、
マイナス30℃を下回る極寒です。
すきま風ビュービューのこの様な小屋で
暖を取りながら懸命に働いても、
賃金を受け取りにケベックシティへ
辿り着く前に、亡くなってしまう労働者も
少なくなかったようです。
冬の間にこんな風に角材を作り、
春にはオタワ川へ流し、
オタワやケベックへと運搬されていきました。
アルゴンキンの歴史と林業は
切っても切れない関係です。
当時建設されたアルゴンキン鉄道も
林業が起点となっており、
知れば知るほど興味深く、
思わずパンフレットを読み込んでしまいました。
こちらは、ミュージアム入り口に掛けてある
野生動物を見かけた場所を共有する掲示板。
3段目、「Black Bear」・・!
見たいような見たくないような。。
帰り道、これまでも頻繁に
見かけた木材運搬車ですが、
ロギングミュージアムに行った後なので、
なんだか昔の労働者たちに
思いを馳せてしまいました。
アルゴンキン公園内を
ザッと効率的に回りたい方には、
ツアーのバス旅行が経済的、
且つ効率的だと思います。
各スポットをじっくり見て周りたいなら、
レンタカーを借りたりして
ゆっくり回るのも良いと思います。
公園内は基本ずっと1本道で、
道に迷うこともあまりありません。
自分たちだけの素敵な場所が、
きっと見つかると思います。
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