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マリファナ合法化法案可決

カテゴリー: 投稿日:2013年12月22日

さて、去る12月10日、ウルグアイでマリファナ合法化法案が上院で可決 され、日ごろ存在感の無い小国がにわかに世界で話題になりました。


このマリファナ合法化法案ってなんなの?という事に今回は触れてみたいと思います。


ウルグアイにおいて、医療以外の目的でもマリファナの栽培・製造・販売・購入・消費を合法としたものです。2014年に法制化される予定です。


この法律が出来た背景は、もちろんマリファナ愛好家の為でもないし、マリファナツーリズムを推進する為でもありません。


ウルグアイで近年急速に進んでいる薬物乱用を食い止めるべく、麻薬密輸・密売組織の資金源をたつ事による弱体化が目的です。マリファナの売上に課した税金による収入が目的とも言われていますが、政府は密売者より購入しないようにマリファナを格安(1USD/g)で販売する方針ですので、収入を第一の目的とはしてないと言って います。また、最初はマリファナ購入目的で麻薬が密売されている場所(Boca=ボカと呼ばれています)に通い始めたとしても、そこからパスタ・バセと呼ばれる安価ですが粗悪な薬物や、さらに中毒性の強い薬物に手を出してしまうというプロセスを食い止める事も目的です。


ですので、マリファナの使用を促進する目的はありませんので、使用に当たっては制限があります。

・栽培は登録の上6株もしくは上限480gまで(個人使用目的の栽培に限る)。

・購入者は登録のうえ、薬局で購入。

・一ヶ月の購入上限量は40gまで。

また、ウルグアイでのマリファナ購入にあたってはウルグアイの居住権が必要で、居住権の無い者には販売する予定は無い そうです。


ここで少し話が変わりますが、オランダのマリファナ合法とは何が違うの?という質問をよく受けます。そこで調べてみたところ、オランダではマリファナは合法 であるわけではないそうで。違法なのですが、寛容政策が取られているため、起訴されないだけとか。(マリファナの影響によって起こした騒乱・破壊行為に着いては、その行為に応じた法によって罰せられます。)


さて、ウルグアイではマリファナは合法化されますが、日本のマリファナ(大麻)関連の法律には「麻薬取締法」があり、特に個人使用については同法第24条 および刑法2条 により制限されていますので、ご注意下さい。



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