ウルグアイをご紹介します。
皆さんの中には2010年W杯で第4位になった、ウルグアイ代表を記憶している方も多いのではないでしょうか。
ウルグアイはサッカーの世界では1930年のW杯第1回ウルグアイ大会、1950年第4回ブラジル大会で
優勝した古豪として知られています。
それ以降は目立った結果が出せていませんでしたが、2010年の南アフリカ大会では、素晴らしいプレーヤー達に恵まれ、
彼らのチームワークの良さと粘り強いプレーで、4位という結果を残しました。
この出来事は、"Somos 3 millones."(我らはほんの300万人)が国民の口癖である小国ウルグアイにとって大きな快挙でした。
それもそのはず、人口が少ないということは輩出できる人材にも限りがあるため、世界の強豪と戦うには絶対的に不利なのですから。
そんな小国ウルグアイは南米大陸にあり、2大国ブラジルとアルゼンチンに挟まれています。
日本からは、ほぼ地球の反対側に位置しています。
北端はブラジルとの国境、南側はラプラタ川に面し、西側はウルグアイ川を挟んでアルゼンチンと国境を接し、
東側には大西洋が広がっています。国土の殆どはパンパと呼ばれる肥沃な平原で、
そこでは主要産業である牧畜業が営まれています。
首都であるモンテビデオは、ラプラタ川を挟んでアルゼンチンに面しており、ウルグアイで最も面積が小さい県(departamento)
でありながら、国民の約半数150万人が住む、ウルグアイ第一の都市です。
首都としての機能を備えながら、小都市のんびりとした雰囲気を併せ持つ街には、建造時当時のままの外観を
残す古いスペイン様式の建造物、人々が週末を過ごす広大な公園やラプラタ川に面したビーチに恵まれ、
そこで人々は穏やかに、慎ましく生活しています。
本ブログでは、そんな南米の小国ウルグアイ、またその首都モンテビデオについて、少しずつご紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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