新型コロナウイルス状況まとめ【メキシコ】
こんにちは、モンテレイ特派員のMonicaです。
メキシコの新型コロナウイルスに関する状況ですが、アジアからは遠いためか、今まではどこか他人事のように取り上げていた感じがありましたが、今週に入って学校が休みになるなど、急にさまざまな対応がとられ始めました。
人々もかなり敏感になっているように見受けられます。
今日までの状況をシェアします。
【感染者】82名
【死亡者】なし
【入国制限】なし
【空港の対応】職員のマスク着用、消毒ジェルの設置、体温検知器の設置など
【航空会社の対応】メキシカン航空:日本間の直行便を減便
【教育機関】2020年3月20日〜4月17日を休校(各州で対応は異なる)
【イベント】スポーツの試合やコンサートなど、たくさんの人が集まるイベントの中止、延期。ビーチの閉鎖など
【スーパーの状況】消毒ジェルなどはかなり品薄で、入荷しているところもひとり2本までなどの制限あり。
現状消耗品が棚からなくなるような状況ではありません。
マスクはもともと在庫が少ないのか、現在はほとんど買えない状況。
ちなみにマスクについてですが、メキシコでは予防のためにマスクをする習慣はありません。
咳などの症状が出てから、他人に移さないためにマスクをつけます。
つまり、マスクをしている=すでに病気になっている、と人々は認識します。
もし近々メキシコを訪れる予定のある方は、何も症状がなければ、飛行機を降りたらマスクを外すことをおすすめします。
この状況なので、アジア人がマスクをつけているとより警戒され、逆に危険かもしれません。
実際に私は、新型コロナウイルスの話題が盛り上がり始めた頃に予防の意味でマスクをつけて買い物に行ったら、かなり奇妙な目で見られました。
飛行機や空港のチェック状況もまた変わる可能性が多いにあるので、こまめに情報をチェックしていただければと思います。
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