酒が買えない日【モンテレイ】
こんにちは、モンテレイ特派員のMónicaです。
今日は、モンテレイの意外な(?)条例についてレポートしたいと思います。
モンテレイでは、日曜の夕方以降はアルコールが買えません。
州の条例で酒類の販売が禁止されているからです。
スーパーでもこの通り↓
「法律により本日は17:30にてアルコールの販売を修了します」との張り紙つきで、売り場に入れないようになっていました。
コンビニも同様に日曜の夕方はアルコールが買えないし、スポーツ観戦スタジオでも販売が停止されます。
最初は驚きました。
お酒大好きそうな国民性のこの国で、こんな法律があるとは。
酒による暴動の規制と、市民の健康のために2011年に施行された法律のようです。
当初はもっと早い時間から買えなかったらしいです。
モンテレイは以前はかなり治安が悪かったそうで、改善に向けて政府と地元企業がタッグを組んでいろいろ努力したという話をききました。
これもその政策のひとつだと思われます。
日曜の夜はアルコールは買えないけれど、家で飲むのはOKです。
さらに、バーやレストランは日曜の夜でもアルコールを注文できるらしい。
なんじゃそれ。
ほかの町でも共通の法律なのかと思っていたら、旅行でほかの町に行ったときは日曜の夜でもお酒が買えたので、どうやらモンテレイだけらしいということに気がついたわけです。
ともあれ、今のところ不便はないし、
少しでも治安がよくなっているのならありがたい条例です。
政府さん、次は道路整備に取りかかってください。
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