メキシコでのタコスの注文方法とは?

公開日 : 2019年11月22日
最終更新 :
筆者 : Monica

こんにちは、モンテレイ特派員のモニカです。

メキシコといえば、タコス!!!

メキシコに来たなら必ず食べてほしいです。

レストランではややおしゃれなタコス、屋台では庶民の味が激安で楽しめます。

タコスは、地域(または店)によってトルティーヤの調理方法や包む具材に特徴があり、そのバリエーションの多さはブラックボックスだといわれています。

今回は、モンテレイのタコスの特徴と、注文の仕方(注文の仕方は全国どこも同じ)を紹介します。

レストランではひと皿がオーダー単位で、たいてい3~5つ乗っています。屋台ではひとつから注文できます。

<注文のしかた>

① 皮(トルティーヤ)の種類を選ぶ

② 具を選ぶ

③ トッピングやレモン、ソースをお好みでかけて食べる!

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↑カジュアルな店では、壁にメニューが貼ってある場合が多い

① 皮は、たいていの店ではマイース(トウモロコシ)か、アリーナ(小麦)の2種類が選べます。マイースは、アリーナよりも香ばしくて歯ごたえがいいです。私は例えば5個頼む場合、3つをアリーナ、ふたつをマイースにして両方楽しんでいます。

モンテレイでは、何も言わなければ焼いたトルティーヤの上に具材が乗ってきます。

② モンテレイでポピュラーな具材は、

・カルネアサーダ(焼肉。部位はバラ肉や肩肉など)

・アラチェラ(牛のハラミ)

・バルバコア(BBQ。蒸し焼き?)

・トロンポ(豚肉。ケバブのように丸焼きを削いだ肉)

・カルニータ(牛または豚肉をサイコロ状に切って炒めたもの)

・チチャロン(豚肉の揚げ焼き)

・カベサ(牛の頭の肉)

・ポジョ(鶏肉)

・カンペチャノ(牛肉と豚肉のミックス)

・タコスドラーダ(U字型に揚げたトルティーヤに具を挟んだもの)

でしょうか。

「Tacos de 肉の焼き方or 肉の部位」というふうに注文します。

モンテレイは牛肉の産地なので、タコスも肉オンリー。ぜひ牛肉タコスを味わってほしいです。

わからなければ、「これ」と指させばOKです。

ちなみに私のお気に入りトップ3は、

・タコス デ アラチェラ

・タコス デ カルニータ

・タコス デ カベサ

です!

③ トッピングは、玉ねぎ・パクチー・トマトをみじん切りにしたものが、屋台の場合はテーブルに置いてあるはずです。

レストランではタコスと同時に持ってきてくれるはずです。

ソースは赤色と緑色の2種類があります。

両方ともスパイシーですが、赤色のほうがややマイルドです。

熱々のお肉だけ乗ったものを持ってくるので、あとは好きなようにアレンジしていただきます。

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↑このお店では4種類のソースと玉ねぎの酢漬け、パクチーが置いてありました。

辛いのもありましたがどれもおいしかった!

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↑みんな大好き♪

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↑持ち帰りもできます

今回は、夫とふたりでタコス10個+コーラ+レモネードをお腹いっぱいいただき、合計170ペソ(約850円)でした!

なお、メキシコに来ると、タコスに似たトルティーヤ料理がたくさんあることに気がつくと思います。

私もまだ把握しきれていないのですが、手のひらサイズ以外のものはタコスではなく、ほかの名前がついています(ブリートとかフラウタとか)。

もっと色々試し、またこちらで紹介したいと思います。

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