メキシコでのタコスの注文方法とは?
こんにちは、モンテレイ特派員のモニカです。
メキシコといえば、タコス!!!
メキシコに来たなら必ず食べてほしいです。
レストランではややおしゃれなタコス、屋台では庶民の味が激安で楽しめます。
タコスは、地域(または店)によってトルティーヤの調理方法や包む具材に特徴があり、そのバリエーションの多さはブラックボックスだといわれています。
今回は、モンテレイのタコスの特徴と、注文の仕方(注文の仕方は全国どこも同じ)を紹介します。
レストランではひと皿がオーダー単位で、たいてい3~5つ乗っています。屋台ではひとつから注文できます。
<注文のしかた>
① 皮(トルティーヤ)の種類を選ぶ
② 具を選ぶ
③ トッピングやレモン、ソースをお好みでかけて食べる!
↑カジュアルな店では、壁にメニューが貼ってある場合が多い
① 皮は、たいていの店ではマイース(トウモロコシ)か、アリーナ(小麦)の2種類が選べます。マイースは、アリーナよりも香ばしくて歯ごたえがいいです。私は例えば5個頼む場合、3つをアリーナ、ふたつをマイースにして両方楽しんでいます。
モンテレイでは、何も言わなければ焼いたトルティーヤの上に具材が乗ってきます。
② モンテレイでポピュラーな具材は、
・カルネアサーダ(焼肉。部位はバラ肉や肩肉など)
・アラチェラ(牛のハラミ)
・バルバコア(BBQ。蒸し焼き?)
・トロンポ(豚肉。ケバブのように丸焼きを削いだ肉)
・カルニータ(牛または豚肉をサイコロ状に切って炒めたもの)
・チチャロン(豚肉の揚げ焼き)
・カベサ(牛の頭の肉)
・ポジョ(鶏肉)
・カンペチャノ(牛肉と豚肉のミックス)
・タコスドラーダ(U字型に揚げたトルティーヤに具を挟んだもの)
でしょうか。
「Tacos de 肉の焼き方or 肉の部位」というふうに注文します。
モンテレイは牛肉の産地なので、タコスも肉オンリー。ぜひ牛肉タコスを味わってほしいです。
わからなければ、「これ」と指させばOKです。
ちなみに私のお気に入りトップ3は、
・タコス デ アラチェラ
・タコス デ カルニータ
・タコス デ カベサ
です!
③ トッピングは、玉ねぎ・パクチー・トマトをみじん切りにしたものが、屋台の場合はテーブルに置いてあるはずです。
レストランではタコスと同時に持ってきてくれるはずです。
ソースは赤色と緑色の2種類があります。
両方ともスパイシーですが、赤色のほうがややマイルドです。
熱々のお肉だけ乗ったものを持ってくるので、あとは好きなようにアレンジしていただきます。
↑このお店では4種類のソースと玉ねぎの酢漬け、パクチーが置いてありました。
辛いのもありましたがどれもおいしかった!
↑みんな大好き♪
↑持ち帰りもできます
今回は、夫とふたりでタコス10個+コーラ+レモネードをお腹いっぱいいただき、合計170ペソ(約850円)でした!
なお、メキシコに来ると、タコスに似たトルティーヤ料理がたくさんあることに気がつくと思います。
私もまだ把握しきれていないのですが、手のひらサイズ以外のものはタコスではなく、ほかの名前がついています(ブリートとかフラウタとか)。
もっと色々試し、またこちらで紹介したいと思います。
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