外務省のメキシコ危険情報が更新されました

公開日 : 2017年08月31日
最終更新 :
筆者 : Sayaka

外務省海外安全ホームページの、メキシコ危険情報が8月30日付けで更新されました。 変更点は、以下の2点です。 ・バハ・カリフォリニア州ティファナ市の危険レベルが1から2に引き上げ(不要不急の渡航は止めてください。) ・メキシコ州、オアハカ州、タバスコ州、ベラクルス州、モレロス州、メヒカリ市、エンセナダ市、ラパス市及びロスカボスがレベル1に新規認定(十分注意してください。) 他にもメキシコ国内で危険レベル1、2に認定されている街が多数ありますので、是非外務省安全ホームページをご参照ください。 http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_264.html#ad-image-0

実際にメキシコにいらっしゃる場合、漠然と州、市だけでなく、もっと細かくどこのエリアが危険なのか把握する必要があります。例えば私の住むモンテレイのただいまの危険レベルは「レベル1:十分注意してください」とされていますが、実際は暗くなっても女性の一人歩きができる場所もあれば、昼間でも現地の人も足を踏み入れない、スラム化しているようなエリアもあります。

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残念ながら、有名観光地のすぐ隣が凶悪犯罪多発地帯、なんてことも珍しくないメキシコ。

例えばこちら、私が以前住んでいたメキシコシティ郊外の有名観光地、テペヤックの丘なのですが、ここに行くにはメキシコシティの中心部、歴史地区からバスに乗るのが距離的には便利。ただしそのバス、どのガイドブックにも「絶対行ってはいけない場所」と書かれている危険地帯、テピート地区を経由するものがあるのです。バスの行き先だけ見てうっかり乗ってしまったら...と考えると、怖いですよね。

安全対策は情報戦です。外務省が危険と認定している場所に限らず、メキシコにお越しの際はまず、ホテルの従業員や現地のツアーガイドなど現地に住んでいる人に、地図を見ながら行って良いエリア・行ってはいけないエリアを確認することをお勧めします。

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