ジャパニーズ・スィーツへの入り口:餅アイスクリーム

公開日 : 2015年06月21日
最終更新 :
筆者 : 龍野 舞

6月も半ばを過ぎ、ここモントレー(特に、パシフィック・グローブ)では、毎年恒例の霧の月で、

毎日のように、長袖重ね着が当たり前です・・・

そんな6月のお題の1つが「アイスクリーム」ということで、今回は、多くのアメリカの人たちにとって、

日本風スィーツとの初めての出会いである「餅アイスクリーム」を紹介したいと思います。

日本では、おもちのアイスクリームと言えば、ロッテの「雪見だいふく」が1番馴染みがあると思うのですが、

こちらアメリカで圧倒的認知度を誇るのはMIKAWAYAの"MOCHI ICE CREAM"です。

mochi ice cream.JPG

私がこの写真を撮影したパシフィック・グローブの「トレーダー・ジョーズ (Trader Joe's)」には、グリーンティー、チョコレート、いちご、マンゴーの4種類の味があったのですが、MIKAWAYAさんのウェブサイトをのぞいてみると、この4種類の他にも、黒ごま、クッキー&クリーム、抹茶、ミントチップ、コーヒー、梅酒、小豆、バニラと、全部で12種類もの味が!!

mochi ice cream flavors.jpg

この餅アイスクリームは、フレーバーの多さと、1個が小ぶりでぱくぱくっと、1口2口くらいで食べられてしまうところが良いです。

お店で値段を確認するのを忘れてしまったのですが、オンラインでは1箱(6個入)$6で販売されています。

(発送の都合上、最低5箱から注文のようです)

一般的に私が知る限りでは、主に、トレーダー・ジョーズや、アジア系のマーケットで取り扱いがあります。

また、日本食レストランでもこれをデザートに出すところは、結構多いです。

私がこちらで出会った多くの人たちが「餅=アイスクリーム」と思っているほど、この餅アイスクリームが

「おもち」や「ジャパニーズ・スィーツ」を初めて食べる(知る)機会になっているようです。

(実際、おもちの基本は「白くて、お米をついたシンプルなもの」で、「必ずしも甘いものとは限らない」ということを知っている人たちは少ないです・・・)

そして、日本の人たちが大好きなあの「もちもち食感」はアメリカでも人気です!

MIKAWAYA

Website: http://mikawaya.com/

6月のお題:アイスクリーム

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。