西都古墳まつり2017見どころ 炎の祭典 コスモスは...
2017年11月4日、西都古墳まつりに行ってきました。
想像以上にすばらしいお祭でした。私が特に見たかったのが、たいまつ行列と炎の祭典。
たいまつ行列は、まつり会場の受付で申し込めば、一般の人も参加出来ます。
古代の衣装を借りて、シャトルバスで移動し、都万神社から18:30頃出発。およそ1時間で御陵墓前広場に到着しました。
実は私たち、17:00から御陵墓広場で待っていました。
広場では、数々のお店が焼きそばや焼き芋、たい焼き、うどん・そば、たこ焼き、焼き鳥、ビールやかき氷などを売っていて、火おこし体験イベントが行われていました。
今日はお天気は良かったのですが、少し肌寒かったので、かき氷屋さんの前にお客さんはほとんどおらず、お蕎麦を買う人が多かったですね。
家を出てくる時は、暖かく、夕方はきっと寒くなるだろうと予想して上着を持って行ったのですが、予想以上に寒く、これは、ダウンジャケットなど、真冬の格好をするべきだったと後悔しました。
宮崎は、昼と夜の寒暖差が激しいんです。
炎の祭典が行われる広場では、中央に設置された産屋に見立てたやぐらを囲むように観客席が設置され、早くから観客が来て席を確保していました。
祭典は、おかりなの演奏から始まりました。おかりなの演奏が素敵なんです。キーボードとドラムの共演で、幻想的な雰囲気を作り上げていました。
この演奏はCDで聴きたいと思うほど。
そして、たいまつ行列が到着し、一番前のござの上に座ると、天女に扮した女性の舞が。
きれいでした。天女に一目ぼれした男性が続出したのではないでしょうか?
この舞には物語があって、ニニギノミコトと木花開耶姫が恋に落ち、結婚して一夜の契りを結ぶのですが、直ぐにニニギノミコトは東征に出かけてしまい、戻ってくると、木花開耶姫からニニギノミコトの子供がもうすぐ産まれるという話を聞くのです。しかし、ニニギノミコトは木花開耶姫の浮気を疑い、木花開耶姫は身の潔白を証明するため産屋に火を放ち、燃えさかる産屋の中で3人の皇子を産むというお話です。
天女の舞の後は男性の力強い舞です。
上半身裸で火のついた長い棒を振り回す男性の舞は、男らしさ、力強さが伝わってくる素晴らしい舞でした。
この日、西都原に来た目的はもう一つありました。コスモス畑です。古墳まつりに合わせて満開になると言われるコスモス。
ですが、残念なことに、先日の台風の影響で、満開のコスモスを観ることはできませんでした。来年までおあずけです。
そろそろ秋の紅葉も見ごろになる時期です。宮崎で紅葉を見に行くとすれば、五ヶ瀬、高千穂、椎葉、関之尾の滝。
そこで、関の尾の滝を見に行ってみましたが、もみじはまだ青々としていました。残念。
五ヶ瀬はそろそろ見ごろですよ。
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