新年、明けましておめでとうございます。

公開日 : 2018年01月01日
最終更新 :
筆者 : な*る

新年、あけましておめでとうございます。

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新年を迎えるにあたって、年末に千両を買ってきました。

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(千両)

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(三重県・自宅にある南天)

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そして同じ赤い実を持つ南天と合わせてみました。

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(千両と南天)

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千両は千両・万両のあの千両です。

植物の千両と万両とも(他にも百両や十両もあるらしいです。)ギザギザの緑の葉を持ち、赤い実をつけます。

千両の方は、葉の上側にまとまって赤い実がつき、左右対称の葉と共に華やかです。

一方の万両は、葉の下側に実がついて重いので垂れ下がっているのが特徴です。

花屋さんの店頭では、お正月飾りなどの千両を多く見かけます。

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(南天の赤い実)

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一方の南天も赤い実をつけます。

木の先端にかたまって赤い実が目立ちます。

ただ葉は千両や万両のようなギザギザはありません。

南天の葉は、殺菌効果もあり、薬用やお料理(お赤飯など)の飾りにも使用されます。

"難を転じて福となす"の難転の意味があり、縁起物としてよく用いられます。

まとまった赤い実もよく門松飾りなどに使われています。

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同じ赤い実ながらも異なる三種ですが、いずれも縁起物だそうです。

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(南天の木・根元にある万年青(おもと)・・・京都を出発し、四世代を渡って来た万年青です。もっかは三重県に。)

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実は万年青(おもと)も昔から縁起ものだそうです。大正時代の祖母が明治時代の曾祖母から受け継ぎ、ここ三重県に植えました。

そういえば、ずっと青い=緑のままです。万年青と書く由縁ですね。

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新年が始まりましたが、本年もよろしくお願い致します。

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次号へ。

筆者

三重特派員

な*る

三重県在中27年から見た三重の良さをお伝え出来たら幸いです。

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