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ストリート・アート・巨大編

カテゴリー:文化・芸術・美術 投稿日:2021年4月 5日

main.jpg 芸術の都市・メルボルン。前回は路上で見かけるユニークな動物たちのストリート・アートを紹介しました。今回はその2回目として巨大な作品を取り上げます。コロナが終息してメルボルンを観光で訪れる際には、ぜひともそのスケールの大きさを体感してください。


■観光客の記念写真で人気

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メルボルンの象徴的なオブジェでもある「ザ・パブリック・パース(The Public Purse)」は、市内の中心となるバーク・ストリート・モールの旧中央郵便局の前にあります。彫刻家サイモン・ペリー(Simon Perry)による全長140cmの巨大な財布は、記念写真を撮る観光客でいつもにぎわっています。場所はバーク・ストリート・モールとエリザベス・ストリートの角です。


■州立図書館が沈んでいく?

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交差点の角に図書館の建物が"沈む"ように横たわる「ザ・アーキテクチュアル・フラグメント(The Architectural Fragment)」は、世界で最も美しい図書館のひとつでもあるビクトリア州立図書館の目印です。作者のペトラス・スプロンク(Petrus Spronk)は、訪れたギリシアのサモス島にヒントを得て制作したそう。場所はスワンストンとラトローブ・ストリートの角です。


■日本人彫刻家による作品

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全長20mにも及ぶ「タイム・アンド・タイド( Time and Tide)」は、メルボルンを中心に多くのパブリック・アートを残した日本人彫刻家、牧川明生(Akio Makigawa)の作品です。モチーフとなる木、フレーム、貝には生長、再生、超越などの意味が込められています。場所はスワンストンとリトルとリトル・コリンズ・ストリートの角です。



■メルボニアンの郷愁を誘う

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ホテル入口前の地面に"刺さる"全長10mの黒いトラム「ライジング・ザ・ラトラー・ポール(Raising the Rattler Pole--The Last of the Connie's)」。デイビッド・ベル(David Bell)による、20世紀前半のWクラスと呼ばれるシリーズのレプリカは、メルボルンのトラム文化の象徴ともいえます。Wクラスは観光用無料トラムとして市内を巡回しています。場所はフリンダースとスペンサー・ストリートの角です。


■緑色の脳ミソ

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州立図書館の向かい側で、19世紀のレンガのビルに大きな緑色の雲がかかったようなデザインが人目を引く「グリーン・ブレイン(Green Brain)」。世界的にも有名な設計事務所ARM(アシュトン・ラガット・マクドゥガル、Ashton Raggatt McDougall)社によるもので、隣接するRMIT大学のストーリー・ホールのデザインの一部です。場所はスワンストンとラトローブ・ストリートの角です。


〈参考サイト〉
https://www.visitvictoria.com
http://citycollection.melbourne.vic.gov.au
https://acca.melbourne/art-file-public-art-correct-draft/melbourne-public-art-trail/9-petrus-spronk-architectural-fragment-1992/
https://www.atlasobscura.com/places/raising-the-rattler-pole
https://www.rmit.edu.au/maps/melbourne-city-campus/building-22
https://www.weekendnotes.com/raising-the-rattler-pole-the-last-of-the-connies-david-michael-bell-public-artwork/

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加藤 伸美 さん

オーストラリア・メルボルン特派員の加藤 伸美 さんが現地からオセアニア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:加藤 伸美 さん

加藤 伸美 さん

神奈川県藤沢市出身。1999年に結婚を機に来豪し、パース、シドニー、メルボルンと転居。以来ライター兼翻訳者として働きながら、実はパティシエへの野望を抱いて資格を取得。大昔に旅行記、少し昔に翻訳児童書を出版。数年前から学生時代の続きとして海外旅行を再開し、おもに現地発着ツアーへの参加を趣味としている。特技は似顔絵ケーキ作りで、オーストラリアのスイーツに造詣が深い。
Instagram: https://www.instagram.com/noboo2017/ DISQUS ID @disqus_5AFVjJFvWv

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