オーストラリアのメルボルンから見る!食べる!感じる!情報をお伝えします!

公開日 : 2015年04月28日
最終更新 :

初めまして、このたびオーストラリアのメルボルン特派員をさせていただくことになりました逗子マリナです。

どうぞよろしくお願いいたします。

メルボルンの特徴は「世界の約150の国や地域からやってきた移民による食や文化を体験できる刺激的でエキゾチックな街」です。「常に街のどこかでイベントなどが行われているエキサイティングな街」でもあります。

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まず今回は「メルボルンといえばここ!」という定番の場所をいくつかご紹介させていただきます。

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メルボルン中心部(シティ)は歩いて回ることもできますが、市民の足であり観光にも便利なトラムに乗るのがおすすめです。2015年1月1日からシティ・サークル(主に市内観光ポイントに停車する無料トラム)だけではなく、市内のほぼ全域が「フリー・トラム・ゾーン」になりました。これからお伝えする場所は基本的にゾーン内からの乗降ならば全て無料でアクアセス(※1)ができます。

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【クイーンヴィクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)】

物価が高いメルボルンでもここは別世界です。肉や魚、野菜や果物といった生鮮食品はもちろん、

おみやげに至るまで、かなりお得に調達できることで知られています。

特におみやげではアボリジニアートのワインラックや、エコバック、オーガニックの手作りせっけん、

羊のムートンなどオーストラリアらしい物をかなり安く手に入れることができます。

まとめて買うと安くなることが多いようです。またカフェ、ホットドッグ店(名物です)、

スイーツショップ、テイクアウト系寿司など飲食店も充実しています。

ちなみに閉店近くなると"投げ売り"が始まって、「ぶどう1kgで1ドル(約100円)!」などという威勢のよい掛け声が飛び交っており、まさに市場という感じです。

住所:Corner of Victoria St and Elizabeth St, Melbourne VIC 3000

◇アクセス◇

電車:Melbourne Central Station(メルボルンセントラル駅)降りて徒歩すぐ。

バス:Melbourne Visitor Shuttle(メルボルンビジターシャトル=有料の観光スポットを回るバス)のstop8で降車。

トラム:無料のCity Circle tram(シティサークル)でLa Trobe and Elizabeth Streets(ラトローブストリートとエリザベスストリート)で降車して北へ歩く。

【フリンダースストリート駅(Flinders Street Station)】

メルボルンの象徴とも言える1854年にオーストラリアで最初に完成した鉄道駅です。メルボルンの郊外へ向かう鉄道のターミナル駅で、朝夕は通勤や通学でごったがえします。正面入り口には郊外へ向かう電車の発車時刻がアナログ時計で表示されています。またセント・キルダ・ストリートを挟んで向かい側のフェデレーションスクエアはイベントなども多く世界中から人が訪れて活気に満ち溢れています。インフォメーションセンターもあるのでまずはここでメルボルン情報をチェックするのもいいかもしれません。

住所:Flinders Street, Melbourne VIC 3000

◇アクセス◇

空港からの場合、SkyBus(シャトルバス)がシティ中心部まで年中無休で終日運行しています。

シティまでは渋滞がなければ約20分ほどで到着。運行間隔は6:00〜23:00までは10分間隔、

それ以外の時間帯は15〜30分です。

【ドックランズ】

再開発されて観光名所となっているウォーターフロントエリアです。アウトレットモールやカフェ、レストランがある「ハーバータウンショッピングセンター」をはじめ、おしゃれで人気のスポットになっています。なんといっても目をひくのは大観覧車です。正式名称は「メルボルン・スター・オブザーベーション・ホイール」です。一周約30分なので、ちょっとした休憩やメルボルンの街を眼下に眺めたりするのにも最適です。

住所:101 Waterfront Way, Docklands, Melbourne, Victoria 3008

注:メルボルン・スター・オブザーベーション・ホイールの所在地です。

◇アクセス◇

トラム:無料のCity Circle tram(シティサークル)に乗りDocklands(ドックランズ)で降車。

今回ご紹介させていただいたのは、ほんの一部です。メルボルンにはまだまだ魅力的な場所がたくさんあります。

もちろん私自身もまだまだ知らないところがたくさんありますが、これから少しずつ読者のみなさまに情報をお届けできたらと思います。

※1ただしフリー・ゾーンの境界線上にある駅以外からの乗車は、myki(日本でいうICカード乗車券)が必要となるので、詳細はインフォメーションセンターなどで確認をお願いいたします。

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

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