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今が旬!マドモアゼルの指先を食す1

カテゴリー:レストラン・料理・食材 投稿日:2014年5月16日

珍しく5月の半ばに日本から帰国。マルセイユは日本から直行便がないので
どこかを経由しての帰国となり、私は大体ドイツ経由のルフトハンザ便。
ドイツ人CA達が集まって話しているのを、聞くともなしに聞いていると
やたらとシュパーゲル、シュパーゲルと聞こえてくる。
ああ、そんな季節なんだと思い出したのがこのお野菜。今回は春の訪れと
共に欧州の人々が待ちわびているホワイトアスパラガスのお話です。

P1490177.JPG


稀代の美食家ルイ14世は「春の宝石」と称え、わざわざベルサイユ宮殿内で
栽培されていたホワイトアスパラガス。そのたおやかなる美しい穂先は、
「マドモアゼルの指先」と呼ばれています。起源は16世紀に遡り、
イタリアで飢饉に苦しんでいたある村の農民が土中の芋を探す為に
偶然に見つかったのがホワイトアスパラガスという説が有力です。

日本でも少しずつ市場に出始めましたが、まだまだアスパラガスと言えば
主流はグリーン。欧州では、この時期はやはりホワイトアスパラガス。
フランスそしてイタリアが最大の産地ですが、ドイツやベルギー
などヨーロッパ各地で食べられています。旬は4月下旬から6月頃。
この時期は、マルシェはもちろんのこと、メニューにアスパラガスを使った
料理がレストランでもあるので観光客でも気軽に楽しむことができます。

asparagus-250361_1280.jpg

フランス語でのスペルと読み方はAsperges(アスペルジュ)です。
例:Asperges avec sauce à la hollandoise  
アスパラガスのオランデーズソース添え
(卵黄と溶かしパターの温かいソース)


レストランのメニューではスープやグラタンと凝ったお料理も
ありますが、この季節ならAspergesの単語をメニューで探したり、
単語を言うだけでもわかってもらえるのでオーダーも安心ですね。

家庭での食べ方は至って簡単です。新鮮なホワイトアスパガスは、
素材の味だけで充分に美味しいので、「茹でてソースと一緒に」が基本。
フランスでは、オランデーズソース他にビネグレットソース
(フレンチドレッシング)をかけて食べることが多いです。
またはフランドル風アスパラガスといって、ベルギー風にポーチドエッグに
バターソースをかけて食べる事もあります。私の最近のお気に入りは
豆乳とオリーブオイルをベースにしたあっさりしたソースで頂きます。


ホワイトアスパラガスを美味しく食べるこつは「茹で方」にあります。
次回はその茹で方とオリーブ豆乳ソースをご紹介しますね。

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堀 泰子

フランス・マルセイユ特派員の堀 泰子が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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