トップ > ヨーロッパ > フランス > マルセイユ特派員 > 時間制限待ったなしの節電事情

フランスフランス/マルセイユ特派員ブログ

時間制限待ったなしの節電事情

カテゴリー:生活・習慣・マナー 投稿日:2011年7月22日

フランスを旅行中、トイレ、廊下などでいきなり電気が消えて・・・キャァァ~と
いう経験をされた方いないでしょうか?

toilet photo.JPG

これ、フランス式節電対策なのです。実はスイッチがタイマー仕掛けになっていて
自動的に時間が来ると消えます。または、常時消えていて、必要なときだけ
このタイマースイッチを押すと一定の時間は明るくなるというシステムです。


例えば、トイレもいつも暗く、入った右か左にスイッチがあり、そこを押すと電気がつきます。
諸事情により、長い間トイレで過ごしていると電気が消えるので、延長にはまたスイッチを
押すため立ち上がらなければなりません。
廊下も同じで、アパートなどではエレベーターを降りると真っ暗い。
蛍の光のように闇にボォーとうっすら米粒程の明るさでスイッチの位置がわかります。
スイッチを押すと電気がつき、そしてこれも時間制限で時間が来ると消えます。
これも両手が荷物で塞がっていたり、ドアの開閉などにもたもたしていると消えるので
延長のために、またスイッチを探して押さないといけません。
面倒な気もしますが、消し忘れ、無駄な点灯がないので、節電になります。


公共機関の場合は、その形状からエスカルゴと呼ばれる公衆トイレ。
無料化されているところが増えてきましたが、このトイレはお金を入れて
入り口のボタンを押すと自動的に電動で扉が開きます。そして、中でボタンを押すと扉が
閉まります。出るときは内側からボタンを押して、扉を開けるシステムです。

トイレに入ってしまえば、その時間は長い時間かかろうが早かろうが関係ない?
と考えていたら、フランスでは大変です。これまた、キャァァlなことが起こります。
実は制限時間があるのです。20分以内に出ないと、自動的に扉が開くのです。
そんな節電事情を知らないと、いきなり・・・御開帳!ちょっと大変です。


フランス人は日本人と比べると節電意識は高く、無駄なところには電気をつけません。
特に南仏は日照時間が長いので、あまり室内電気をつけなくても明るい。
そして、生活様式も天気の良い日や夏はテラスや庭で過ごすことが多くなり
節電になっているような気がします。
冷房完備の一般家庭は非常に少なく、夏は扇風機対応です。
湿度が低いので、日中は鎧戸を閉めておくと室内は結構涼しくなります。

あとは、南仏の場合は日々の暑さを凌ぐのに、日中はシエスタや木陰で過ごし、
パスティス(アニスで作ったお酒 アルコール度数 40度以上)を水で割って
エネルギー補給?にしているようです。彼らは水と混ぜると白濁するこのお酒を
大人のミルクと言って飲んでいます(笑)

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。

堀 泰子

フランス・マルセイユ特派員の堀 泰子が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

いっしょに読みたい 関連記事

最近の画像

画像一覧へ

カテゴリーから記事を探す

月別記事一覧

特派員プロフィール

フランスフランス/マルセイユ特派員
名前:堀 泰子

堀 泰子

マルセイユ特派員トップにもどる

その他のフランスの特派員

マルセイユを旅する

その他のエリアから探す

特派員募集中!

日本国内、海外を問わず特派員は随時募集しております。ご興味のある方はぜひご応募を!

マルセイユ特派員トップにもどる

トップ > ヨーロッパ > フランス > マルセイユ特派員 > 時間制限待ったなしの節電事情

PC版で表示

運営会社と個人情報保護について