南仏のおつまみ 定番編
シンプル・イズ・ベスト!が合言葉の南仏のおつまみ。
地産地消でそこにあるものをそのまま頂くのが南仏流。
決してオシャレではないけれど、いつもそこにある!定番の味。
となると、飲み物はロゼワインやパスティス。
おつまみはオリーブやトマト、ソシソン(ドライソーセージ)に羊や山羊のフロマージュ。
小粒の黒オリーブやにんにくやスパイスを効かせたグリーンオリーブ。
種を抜いて唐辛子やアンチョビを詰めた物・・・。マルシェに行くと迷うほどの品揃え。
または、オリーブの実をペースト状にして、オリーブオイル、ケイパー、アンチョビなどを
混ぜあわせて作ったタプナード。カナッペやトーストにのせれば立派な一品!
よく熟れたトマトを輪切りにして、カマルグ産の塩の花と上質のオリーブオイルをたらり!
山羊のフロマージュもフレッシュ~ドライタイプまであり、ハーブをまぶしたものもお薦め。
ソシソンの種類は両手では数えきれないほど。野性味溢れるイノシシとくるみはいかが?
時には気取って田舎風パテにイチジク、手作りのジャムを白いお皿に並べれば
雑誌に出てくる南仏風おつまみの出来上がり!
四季を通して、天気の良い南仏ではすぐにテラスや庭でアペロ(食前酒)タイム。
カフェでも自宅でも、友人同士、ご近所同士、知らない人同士?でもすぐに始まる。
なので、手間暇かけてオシャレにおつまみをつくるよりも「まっ、飲もう!」と
簡単にできるおつまみがかかせないのです。では、「乾杯!」
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