No127:モロッコのタクシー事情②~グラタク編~
モロッコのタクシーの乗り方 何が本当?
ということで、今回はモロッコの長距離タクシーについて紹介します。
モロッコのタクシーには前回紹介したプチタクシー(小さなタクシー)と、通称プチタクと、グランドタクシー(大きなタクシー)通称グラタクと2種類あります。
各街によってタクシーの車体の色が違います。グラタクは白色のところが多いような気がします。プチタクとグラタクが同じ色の地域もありますが例えば、カサブランカだったら、プチタクは赤。グラタクは白です。
写真の青色のグラタクは北部(タンジェ・テトゥアン・シェフシャウエン)などのグラタクです。
2014年から車体を新しいものに買い換えるという国からの命令が出ていますが、従来のグラタクといえば、メルセデス・ベンツです。
助手席に二人。後ろに4人です。すごく狭く、巨漢のモロッコマダムと隣合わせは結構しんどいですw
ひとり旅の時は2人分支払い、助手席を一人で利用するのがおすすめです。
例えば、後部座席女性1人と男性3人の場合女性が端に来ます。この場合、女性の両隣を男性で挟むことは基本的にはないです。というのも、宗教的にイスラムの教えから知らない異性に挟まれることはあまり良いものではないので、特にこの古いタイプのメルセデス・ベンツで、田舎の方の路線を走るときは席順に敏感です。
新車は助手席一人、真ん中3人、後ろ2人とちゃんとスペースが確保できます。いつも新車に乗りたいと願いながらタクシーを待ってます(笑)
料金は定額です。交渉次第で貸し切りもできます。騙されたりしないように現地のお客さんが一緒に支払っている時に支払うのをおすすめします。
観光地や空港には料金表が表示されてあることも多いです。
長距離移動が多いので「うちのハリラ(モロッコスープ)飲んでいかないか?」と食事に誘われたり、口説かれたり、子供に日本語教えてくれとか...現地の人とのディープなコミュニケーションがあるかもしれません。
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