謹賀新年!!・・・なんだけど、ちょっと遅れてメリークリスマス☆:*::*☆

公開日 : 2015年01月07日
最終更新 :

明けまして、おめでとうございます。

2015年、皆さんのより一層のご活躍をお祈り申し上げます。

  と、いうことで、年が開けてしまいましたが、マルタはご存知のとおり、カトリックの国。クリスマスはとても大切な季節です。ちょっと戻って、クリスマスの事を書きます~!

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  キリスト教についてご存知の方はお分かりかと思いますが、クリスマスの4週間前から、アドベントといって、25日へ向けての日曜礼拝が4週末にわたって行われます。日本では、クリスマスはパーティ・シーズン、といった感じが強いですが、そもそもクリスマスとは、救世主であるイエス・キリストの誕生日。愛と救いと永遠の命を人々へさずけるために、神の御子イエス・キリストが、人の子供としてこの地に誕生された日なのです。家族と共に、その恵みを喜び祝う、という日なのです。

  日本からいらした方々は、クリスマス・シーズンの様子がとても静かなので、皆さん「あれ?!」と思われるようです。クリスマスの飾りつけや、クリスマス・シーズンの買い物など、やはり普段よりは盛り上がってはいるのですが、想像よりもおとなしい感じは拭えません。でも、それがまた良いのです。この時期、あらためて神様に感謝し、家族を思い、愛と恵みを分ち合うわけです。

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  12月はクリスマスならではのイベントも行われます。例えば劇場。パントマイムなどのショーが行われたり、クリスマス恒例のバレエ「くるみ割り人形」などの演目、クリスマス・コンサートや教会でのクリスマス・キャロルなど、この季節ならではのイベントが行われます。

  日本のクリスマスは、イブの方が大切にされているのですが、ここマルタでは、クリスマス・ディナーは、25日のクリスマスの日に行われます。24日は、イブの礼拝に家族で行くのがより大切なイベントです。この一応クリスチャンである私は、クリスマス・イブのミッドナイト礼拝は、欠かせないようにしています。12月は、通常スリーマの英国国教会へ行くのですが、何故か今年はクリスマス・イブの礼拝を行なっていなかったので、バレッタにある教会まで足を伸ばしました。ミッドナイト礼拝に家族で行くのが慣例ではありますが、やはり多くの若者は、友人達とドレスアップして、夜のバレッタでちょっとオシャレなパーティなどしていました。

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  クリスマス礼拝は、とても厳かに行われました。祈りを捧げ、聖歌を歌い、聖餐式を行う...身を引き締めて1年を振り返り、次の年を迎える心の準備をする、そんな夜でした。

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  12月にマルタを訪れる際には、是非マルタらしいクリスマスを経験してみてください。

演劇やバレエなどの情報は、下記のウェブサイトをご覧ください。

Malta Council For Culture & The Arts (マルタ文化芸術委員会)

     www.maltaculture.com

英語によるクリスマス礼拝など

   英国国教会:www.anglicanmalta.org

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