【3月のイベント】温かいスープでボランティア Soup'R bol(スーペルボル)
3月5日(土)9°/0°
今年で4年目となる、リヨンのボランティア協会によるスープイベント Soup'R bol(スーペルボル)に行ってきました。
会場のレピュブリック広場では、シェフが考案した5種類のスープが販売されて、無料コンサートが行われます。
今日はイベント2日目、雨がパラついています。
昨日はもっと雨が降ってたので、コンサートもスープ販売も大変だっただろうな。
3月に入ってから冬モードで、空気が冷たいです。ローヌ河の橋を渡るときは、冷たい風で頭が凍りそうに寒かったです。ニット帽持って来ればよかった。
スープ販売のテントは、思ったより混んでなくて並ばずに買えました。
テントの上にあるスープ名。
5種類あるって聞いたけど、3種類だけだった。
こちらは、スパイス入りショコラ・ショ(delice sucre de chocolat chaud aux epices)。
人気みたいで、これ食べてる人率多かったです。
イベントオリジナル「ボル」
ボルは、フランスのどんぶりみたいな食器のこと。
朝食のコーヒーを入れて飲むのに使うので、どこのお家も食器棚に入ってます。コンサートのミュージシャンのサイン入りです。
カリフラワーのマスタードスープ フルムダンベール入り
moutarde de chou-fleur a la fourme d'ambert
奥の包丁持ってる人は、フルムダンベール(ブルーチーズ)切ってます。籠に入れて、駅弁風に販売してました。
マドレーヌ
スープ+1€払うと、2個もらえます。
焼き立て美味しかった♪
セレスタン劇場の木蓮
ジャコバン広場
木蓮見ながら食べたかったけど、劇場前の広場がまだ床板工事中で入れなかったので、ここに来ました。
でも、ここは風が強すぎて寒い。
選んだスープは、ピサラディエール風スープ(comme une pissaladiere, sarriette et pain grille)。
ハーブのセイボリー(Sarriette)とグリルしたパンって書いてあったけど、パンついてなかった。スープに砕いたのが溶け込んでいたのかな?
謎の「ピサラディエール」を帰ってからウィキペディアで検索してみた。
ピサラディエール(pissaladiere)とは
ピザに似たフランス南部の料理である。ニース、マルセイユ、トゥーロンやヴァール県の周辺地域、イタリアのリグーリア州インペリア県で見かけることができる。アヴィニョン捕囚の時期にローマの料理人が伝えたと言われ、トマトを使わない白いピザとして考案された。[要検証 - ノート]一般的に生地は古典的なイタリアンピザよりも厚みがあり(パイ生地で代用されることもある)、トッピングにはアメ色になるまで炒めたタマネギ、オリーブ、ガーリックとアンチョビを用いる。チーズはフランス地域で使用しないが、フランス近郊のイタリアの町サンレーモでは、モッツァレラチーズが使用される。伝統的には朝食として食されてきたが、今日では前菜の一品として添えられるようになっている。
濃厚なオニオンスープって感じでした。
遠くから聞こえるコンサートの歌声。広場の真ん中に大型スクリーンがあるのもいいな。素敵なボランティアイベントでした。
帰りにレピュブリック広場を通ったら、ブルーライトに照らされて、雪が降っていることに気づきました。
明日も雨の予報で、朝方少し雪が降るみたいです。
≪スーペル・ボル≫
Soup'R bol
期間 2016年3月4日(金)・5日(土) 17時~21時
場所 レピュブリック広場(Place de la Republique, 69002 Lyon)
・スープ 3ユーロ
・イベントオリジナルどんぶり 10ユーロ
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。