ルクセンブルク中心地にある星付きレストラン"Clairefontaine"

公開日 : 2020年06月27日
最終更新 :
筆者 : su_moien

Moien!

ルクセンブルクは毎日、30度近くまで温度が上昇して暑い日々を過ごしています。

わが家の扇風機もフル回転。

1日中、つけっぱなしの状態でいます。

現在はレストランもオープンしているので日の長くなった夏のヨーロッパを楽しみながら、Barでビールを飲んだりしている人も多く見かけ、規則を守りながらみんなで少しずつ日常を取り戻している雰囲気です。

さて、今回はレストランの紹介です。

ルクセンブルクには星付きレストランがいくつかあり、本格的なフランス料理を楽しめるお店がいくつかあります。

そのなかで、本日はルクセンブルクの中心部にありアクセスもよいミシュラン1つ星の"Restaurant Clairefontaine"を紹介したいと思います。

場所はルクセンブルク大公宮とノートルダム大聖堂のすぐ近くにあります。

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中に入ると、広くてすごくすてきな雰囲気でテーブルごとに薔薇の花がきれいに飾ってありました。

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コース料理の説明をしてくれて、アレルギーやチェンジしたいものはないかどうかなどをていねいに聞いてくれました。

そして食事に合うワインをセレクトしてくれたりとさすがミシュラン。

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シャンパンで乾杯をしてお料理スタート。

まず最初は"Appetizer"

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かわいらしい器に盛られていて色合いもきれい。

ほうれん草のムースやベリー系のムースなど一つひとつ味が違って、とってもおいしい。

特に真ん中のチーズ風味のムースのが絶品。

2品目が"フォアグラのテリーヌ ブラックトリュフとアーティチョーク添え"

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ルクセンブルクで食べるフォアグラは本当に臭みもなくて日本で食べるものとは別物です。

いつもはベリー系のソースで食べることが多いですが、こちらのフォアグラのテリーヌはトリュフとアーティチョークのペーストと一緒に食べるスタイル。

アーティチョークとは初めてでしたが、まったりとしていて濃厚なトリュフの香りと相まってとってもおいしい。

3品目が"帆立のグリル ピーナッツオイルがけ"

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半生のホタテのグリルにピーナッツオイルと帆立をていねいに裏ごしした濃厚なソースがあしらわれていて、帆立は周りはカリっとしているのに中心部ははまったりとしていて、そこにピーナッツの香ばしい香りとうまみが凝縮されたホタテのソースがまとわって本当に絶品。

添えてあるコールラビのグリルにもこのソースが添えられていてコールラビの甘みと帆立の甘みが相まって正直コースで1番おいしいひと品でした。

4品目は"ラム肉のグリル"

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ラム肉はニンニクとタイムの香りがほんのりとついていて、羊独特のにおいもなくジューシーで柔らかくスイートオニオンのソースもおいしい。添えてあるモッツァレラチーズのパイもサクサクで塩味が効いていてワインに合いそうな感じでした。

そして5品目はデザート

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オレンジのムースのデザートで周りはジンジャーブレッドでかたどられていて、サクサクの触感と酸味のあるオレンジのムースが絶妙で最高のおいしさ。

最後は小菓子とコーヒーを飲みながらゆっくり。

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こちらのレストランはスタッフは、食事をしているときに料理の内容を説明してくれたり、どうしてこの料理ができあがったのかの経緯なども話してくれてとっても気さく。

それもとても心地よい雰囲気でした。

本格的なフランス料理のコースになるとだいたい3、4時間ほどかかります。

長い時間に思いますが、気を遣わない友人や家族とゆっくりと話しながら贅沢な時間を過ごしておいしいものを食べているとあっという間です。

もし自由に旅行ができるようになり、ご旅行中に興味があればぜひ、行かれてみてください。

すてきな時間が過ごせると思いますよ!

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