間違いのない、イギリスのホリデイ・イン・ヨーク
先週、イギリス北部ヨーク旅行での宿泊施設は我が家ではお馴染み、ホリデイ・イン。世界中、何処で泊まっても大きなハズレがなく、大手チェーンならではの安心感があります。
ホリデイ・インはイギリスに本部を置く多国籍ホテル企業、インターコンチネンタル グループ (IHG) の中級ブランドです。IHGは世界で100ヶ国以上、5070軒ほどのホテルを運営し、2019年1月現在ホテル数において世界第4位の位置づけにあります。(出典:World Atlas)
フレンドリーなスタッフ陣
時として施設などのハード面以上に大事で、これぞホスピタリティ産業の要、ともいえるソフト面の人的サービス。ホリデイ・インのこの分野におけるスタッフの質は、毎度高いといえます。ホテルブランドとしてのランクからいっても、カジュアルな分、スタッフの対応も気さくで緊張しません。
今回も、ホテルの第一印象を決めるチェックイン時の対応は、「ようこそ。お疲れでしょう?」から始まり、軽快なテンポの会話で一連の作業を飽きさせません。特にIHGのメンバー会員の場合、さらに愛想が良くなる傾向があります。
客室設備
エレベーターに乗って、驚きました。ボタンがタッチパネルで見た事のないハイテク式!
客室は幅はありませんが、縦にはエキストラベッドが余裕に入る十分な長さ。大人のベッドはやけにデカいなと思ったら、シングルベッドを2個繋げたハリウッド・ツインでした。
ミニバー、冷蔵庫、無料ミネラルウォーターもなく、室内アメニティは一ミリたりとも余分な物は置かない、徹底した無駄を省いたセットでした。また、ホリデイ・インのバスグッズは、各国その地の手軽でちょっとおしゃれなブランドの製品をそのまま採用している場合が多いのですが、こちらではホテル専用に卸している会社の製品のようです。見た目がオシャレなだけでなく、シャンプー類がハニー&マンゴーの香りでとても良い匂いでした。
シャワーブースが広々で水はけが素晴らしく、一切水が滞らなかったのには感動しました。トイレットペーパーがエンボス地の、やけに高級なのにも驚き。家族の人数分払っているにも関わらず、子供の分のタオルがないホテルも多いのですが、こちらはそんな事はなく、しっかり十分な数が置かれていたのも嬉しかったです。
そして、室内のメモ帳とカードキーのケースに手書きされた、スタッフからのメッセージにはその斬新さに脱帽。これは手軽なのに、ひと味違ったおもてなしで、一本取られました!
朝食内容
朝7時半から朝食会場がオープンというのはちょっと遅めで、実際マラソンに参加する夫はギリギリで焦っていました。内容は、イギリスらしくイングリッシュ・ブレックファーストのビュッフェ。
マッシュルームが意外にも甘くてビックリ、美味しかったです。イギリス人が愛するベークド・ビーンズもたっぷりかけて頂きます。
茹で卵に顔が描かれていたり、子供にはココアを別に淹れてくれたりと、子供に優しいです。受付で地図も貰い、今回もフレンドリーなスタッフと機能的な設備で、快適な滞在を楽しめました。これからも引き続き、IHGを利用していきます。
Holiday Inn York City Centre住所: 53 Piccadilly, York YO1 9PLアクセス: フェリー乗り場 Fishbourne より車で約40分チェックイン: 15時 チェックアウト: 11時URL: https://www.ihg.com/holidayinn/hotels/jp/ja/york/qqyct/hoteldetail ホテルツアー
筆者
イギリス特派員
パーリーメイ
2017年よりロンドン南部で家族と暮らしています。郊外ならではのコスパのよいレストラン、貴族の邸宅、城めぐり、海沿い情報などが得意です。
【記載内容について】
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