イギリス発着便り〜ロシア モスクワの気候と交通〜
現地の気候
イースター休暇の四月下旬に訪れたロシアのモスクワ市。その一週間前には雪も降り、暖かくても10度程度と聞いていたのでダウン着用、冬支度で参上しました。ところが、到着した日はお天気が素晴らしかったせいか、上着無しでも全く大丈夫な暖かい陽気でした。
入国審査
ドモジェドヴォ空港に到着し入国審査のカウンターまで進むと、たちまちロシア美女が目につき始めます。担当官は始め椅子の背もたれにもたれかかって、やる気のなさそうな若い男性。写真確認の為に「前を向いて!」と言い、何度もパスポートの写真と実物を見比べていたのが印象的です。入国の目的を聞かれ、観光 see the sights と伝えたのですが、まさかの「なんじゃそりゃ What's that?」と返され‥何と答えれば良かったのやら。
モスクワ中心部までの移動手段
預け荷物もすぐに受け取れ、出口までは至極順調でしたが問題は市内までの交通手段。空港内のタクシーを手配しようとしたのですが、どうも高すぎるように感じ、勧められていた通り配車アプリを利用しようとしましたが、何せネットが繋がらない。Wi-Fiマークは携帯に表示されのですが、「通信エラー」と出て全く使えません。
ロシアの鉄道
しょうがないので空港特急列車のモスクワ エクスプレスのチケットを購入し乗車しました。市街地まで45分程で、終着駅に着くと今度は地下鉄です。成田空港並みに市街地と離れていそうです。
地下鉄駅に入る前に、X線の本格的な荷物検査がありました。荷物を持っていなくても、電車に乗る際はどの駅でもセキュリティ ゲートをくぐり抜けなければなりませんでした。券売機の案内は画面で英語表示にも変えられるので、バスにも乗れる三日間周遊券を購入しました。
エスカレーターはロンドン並み、もしくはそれ以上に長く、転がり落ちないかと恐怖感を抱きました。物凄い轟音と共に地下鉄列車がホームに入ってきます。
車体も駅校舎もレトロな雰囲気で、電灯のシャンデリアや壁のステンドグラスが素敵です。
その後、市バスにも同じ周遊券で乗り、一日目にして結構な移動と交通手段を知りました。
筆者
イギリス特派員
パーリーメイ
2017年よりロンドン南部で家族と暮らしています。郊外ならではのコスパのよいレストラン、貴族の邸宅、城めぐり、海沿い情報などが得意です。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。