【ロンドン】F&M営業再開。フォートナムアンドメイソンの買物レポート
紅茶で有名なFortnum & Mason （フォートナムアンドメイソン）が営業を再開したということで、ロックダウン以降初めて遠くへ出かけてみました。
3ヵ月ぶりのピカデリーサーカス。いつも活気にあふれていた町は静かで、道端には共有レンタサイクルの置き場所や、駅などを示すパネルができていました。消毒液までついています。
家から20分ほど歩いてF&Mに到着。以前は3ヵ所あった入口のひとつは閉鎖中。NHS（国民医療サービス）への応援メッセージが掲げられています。正面の入口2ヵ所は、入口専用と出口専用に分かれていました。
ロックダウン前は休日に行くのを避けるくらい混雑していましたが、土曜の昼でも来店客は少ないです。地下の食品コーナーでは食品を手に取るため使い捨て手袋が設置されています。ハムやチーズのカウンターも営業しており、いつもの店員さんが生ハムをスライスしてくれました。「生ハムにはメロンが合うわよ、くるくる巻いて食べるの」と教えられ、メロンも見てみましたが極小玉で1500円ほどもしたので買いませんでした。
ワインコーナーも以前どおり充実していましたが、試飲のコーナーは休止中。レジには飛沫防止のアクリル板が置かれ、お互いに安心して会計ができました。
帰り道にバッキンガム宮殿の前を通ると、黒人差別抗議デモ隊の侵入防止のため、多くの警察車両が止まっていました。何も起こらないことを願います。
筆者
特派員
ふじはる
おいしい香港グルメを求め日々を過ごしています。
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