LIBERTY(リバティ)シェイクスピア時代の外装が美しい、ロンドン名門デパート

公開日 : 2020年05月08日
最終更新 :
筆者 : ふじはる

■ LIBERTYとは

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LIBERTY(リバティ)は1875年、日本や東洋の装飾品や織物など、さまざまな芸術工芸品を販売する店として開業しました。日本でも小花柄をリバティプリントと呼びますが、その由来はこのデパートの名称なのです。お店の外観はチューダー・リバイバルと呼ばれる木造の建築様式で、イギリスの第2種指定建造物にも指定されています。現在は新型コロナウイルスのため営業休止中なので、再オープンしたらこちらでもお知らせしますね。

外観だけでなく内装も木造で、バルコニー形式の吹き抜けが特徴の珍しい造りとなっています。階段を登り降りするときに木が軋む音が聞こえるのもリバティならでは。

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売場面積は広くないものの、日本ではあまり知られていないブランドも取り扱われていたり、すべての商品が洗練されておりロンドンの最新の流行に触れることができます。クリスマス時期に最上階に広がる特設コーナーはとってもかわいく、すでにたくさんあるオーナメントを買い足してしまいます。

■おすすめアイテム

お土産におすすめなのはリバティロンドンオリジナルの、リバティ柄の小物。小花柄のハンカチやシャツなどが大人気です。夏と冬のセール時期はリバティ柄の布地が最大70%オフになるのも狙い目。グラウンドフロア(日本式1階)の文房具もかわくて、手書きの文字なんて数年書いてないにもかかわらず手紙セットを買いそうになります。毎回。

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フランスの有名陶器ブランドASTIER de VILLATTE(アスティエ・ド・ヴィラット)の品揃えも豊富で、日本より安い価格で購入できるのもうれしいです。

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■ cafe

2階にある「Cafe Liberty」店内に大きな特徴はありませんが、イギリスの有名食器ブランド「バーレイ」のかわいいお皿でサーブされます。デパートのカフェにしてはリーズナブルなアフタヌーンティーが楽しめますよ。お買い物に疲れたときのちょっとした休憩にぴったりです。

現在は新型コロナウイルスが猛威をふるっていますが、おさまったら訪れてほしいおすすめデパートを紹介しました。

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筆者

特派員

ふじはる

おいしい香港グルメを求め日々を過ごしています。

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