サウスバンクの魅力

公開日 : 2018年04月30日
最終更新 :

ロンドン中心部の大型ターミナル駅、ウォータルー。

ユーロスターも通っているので、旅行好きな方々にはお馴染みなのではないでしょうか。

周辺地域はフードマーケット、ストリートアートのメッカにお洒落なカフェエリアと、ロンドン観光にもうってつけの場所です。

私と娘の、天気が良い日のお気に入り散歩スポットでもあります。

今回は贈り物を買いに、娘の好きな雑貨屋さんを目指してやって来ました。

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こちらはOxoタワー内にある、Suck UK というギフトショップ。

一風変わったスタイリッシュな雑貨が目白押しです。

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かわいいランプ。

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お洒落な紙製スマートフォンのプロジェクター。

駅を降りてからOxoタワーまで、川沿いを歩いていくのですが、ここがとても良いお散歩スポットです。

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ロンドンらしい風景が楽しめます。

スケボーパークに大道芸、アートオブジェや屋台など、道すがらにもエンタテインメントが満載です。

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毎日、ブックフェアも開催されています。

ジャンル別に品数がとにかく豊富。

掘り出し物も多いです。

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途中、銀色のキャラバンカフェがあるのですが、ここのミニドーナツはおいしいです。

以前は10個で2ポンドでしたので、最近地味に値上がりしましたが。

と、突然娘が「ママ大変!」と、何やら心配そうに建物の上を見上げています。

目線の先には...

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えええ!大丈夫?!

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でもどうやら動いている気配はありません...人形?

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もっといたー!

どういう事?!皆さん大丈夫ですか?!

...心配ご無用、どうやらテレビ番組が関連したキャンペーンだそうです。

こちらの建物は、ITVというイギリスのテレビ局。

そのテレビ局が放映している朝の情報番組、This Morningが、

自殺防止キャンペーンとして打ち出した、84体の彫刻だそうです。

統計によると、イギリスでは週に84人の若い男性が自殺を図っているとの事ですが、この事実を知る人は多くありません。

この事実を重く見た番組が、チャリティー団体CALMと提携して、実際の84人の被害者の方々を代表した彫刻を製作し、少しでも多くの人に事態の深刻さと、悲劇が起こる前に助けを求めることの大切さを伝えようとの意図があるそうです。

その向かい側、川辺の砂場では、一心不乱にバク転・バク宙の練習を披露するパフォーマーの方がいました。

アート、ファッション、教育、エンターテインメントと、強く、重要な社会へのメッセージ。

サウスバンクではこの全ての要素が、1つの通りにぎっしりと詰まっています。

子供が遊べる公園や広場もあり、子連れでも気軽にお出かけできます。

夏場は川沿いビーチに白ひげのキャプテンが現れては、ステキなサンドアートを披露してくれます。

是非一度、足を運んでみて下さい!

※今回はサウスバンクセンター

Southbank Centre, Belvedere Road, London SE1 8XX

から、ガブリエルズワーフ

Gabriel's Wharf, Lambeth, London SE1 9PP

まで歩きました。

84体の彫刻は、ガブリエルズワーフ並びの

The London Television Centre, 72 Upper Ground, Lambeth, London SE1 9LT

にて見られます。

ギフトショップSuck Uk詳細は

Riverside Walkway, Oxo Tower Wharf, Bargehouse Street, South Bank, London SE1 9PH.

https://www.suck.uk.com

です。

最寄駅は地下鉄/ナショナルレイル Waterloo駅になります。

彫刻についての詳細はこちら

https://www.thecalmzone.net/2018/03/the-stories-of-project84/

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