トップ > ヨーロッパ > イギリス > ロンドン特派員 > フィリップ殿下崩御から1週間、バッキンガム宮殿の周辺は

イギリスイギリス/ロンドン特派員ブログ

フィリップ殿下崩御から1週間、バッキンガム宮殿の周辺は

カテゴリー:イベント・行事・お祭り / 治安・渡航安全情報 / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2021年4月16日

去る2021年4月9日に惜しくもご逝去されたエジンバラ公フィリップ王配。あと2ヵ月ほどで100歳を祝えるはずだったので残念ですが、それでも99歳の大往生。


公務に生涯を捧げるエリザベス女王はもちろん子供、孫、ひ孫たちにとっても大切な柱となって王室ファミリーを支えてきたフィリップ殿下は、国民にも人気のある存在でした。


そんな彼への追悼と敬愛を表して、通常ならばたくさんの花やカードなどが王室居城前などに山積みとなるのですが、いまはコロナ感染拡大の予防が最優先。群衆が集まらないよう、王室と英政府が共同で以下の呼びかけをしました。


「お悔みの記帳はオンラインで実施しています。また王室宮殿前に花束を贈る代わりに、エジンバラ公がパトロンとなってきたたくさんのチャリティ団体へ寄付してください」


14apr4.jpg


という昨今、私は一昨日ヴィクトリア駅経由で移動していたので、その駅から歩いて10分ほどのバッキンガム宮殿を通ってみました。


いつもより多めに警察官が配されていたものの、人はまばらで安全な雰囲気。殿下が最期を迎えたのはウィンザー城ですが、もちろんここでもユニオンジャックは半旗になっています。


14apr5.jpg


ゲート前には随所に「ここに花やカードを置いても、すぐに撤去します」という旨の掲示板が立てかけられていましたが、やっぱり置きたい人はいるようです。


警察官たちもそういう人々を阻止することはしません。でも花やカードが山積みになっていないので、掲示板にあるとおり頻繁に撤去しているのでしょう。


14apr6.jpg


白いテントが並んでいるのは、メディア各社のデスク用。


殿下本人が生前希望していた通り、ウェストミンスター寺院での大々的な葬送ではなくウィンザー城チャペルでの親密なお葬式が本日4月16日に執り行われます。70年余にもわたり人生をともにしたエリザベス女王陛下のお気持ちは、いかばかりでしょうか。


第2次世界大戦では海軍で活躍し、長身で若い頃とてもハンサムだったフィリップ殿下。その特異なユーモアセンスもしばしば話題になった彼の存在を失ったことは、多くの国民にも惜しまれています。


記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。

小野 雅子

イギリス・ロンドン特派員の小野 雅子が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

いっしょに読みたい 関連記事

最近の画像

画像一覧へ

カテゴリーから記事を探す

月別記事一覧

特派員プロフィール

イギリスイギリス/ロンドン特派員
名前:小野 雅子

小野 雅子

在英25年。ロンドンでの会社員生活をセミリタイアし、イングランド西部とロンドン、娘ファミリーが住むヨークシャー、相方の実家のギリシャ・アテネを往復する日々。初めてイギリスへいらっしゃる方にも分かりやすいロンドン観光情報を中心に、イギリスやヨーロッパの情報もご案内いたします。個人ブログ「ロンパラ!」はこちら♪(以前はヒースロー特派員DISQUS ID @disqus_4TucldK0iv

ロンドン特派員トップにもどる

その他のイギリスの特派員

ロンドンを旅する

その他のエリアから探す

特派員募集中!

日本国内、海外を問わず特派員は随時募集しております。ご興味のある方はぜひご応募を!

ロンドン特派員トップにもどる

トップ > ヨーロッパ > イギリス > ロンドン特派員 > フィリップ殿下崩御から1週間、バッキンガム宮殿の周辺は

PC版で表示

運営会社と個人情報保護について