ロックダウン後に再開したV&A美術館:注意すべき変更事項など

公開日 : 2020年10月10日
最終更新 :
筆者 : 小野雅子

新型コロナによるロックダウンが緩和され始めた昨夏より、徐々に再オープンをし始めたロンドンの美術館&博物館。そのなかでも人気のあるもののひとつが、ヴィクトリア&アルバート美術館(通称V&A)です。

いまも通常展示は入場無料ですが、いくつか大きな変更点があるので簡潔に説明しますね。

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1)まずは開館日時。以前は週7日の毎日オープンでしたが、現在は月火水は休館です。木~日までの週4日間、11:00〜19:00の開館時間となりました。
(※編集部注:23年2月現在、通常営業に戻っています)

2)いまも通常展示は無料のままですが、入館人数を制限するために事前オンライン予約が必要。予約は当記事末尾にあるリンクからどうぞ。予約が完了するとチケットがEメールされるので、当日はそれをスマホなどで見せるか、印刷したものを持参します。

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3)入場者と退場者で出入口を共有しないように、それぞれ分けられました。現在の入口はエキジビション・ロードに面したところ、そしてクロムウェル・ロードに面した方は出口専用になっています。

4)大英博物館やナショナルギャラリーでは館内でも一方通行の見学ルートが設定されましたが、V&Aは館内では各自の好きな順番で見学できます。ただし一部の展示室(とくに狭くて三密になりがちな部屋など)は閉鎖中です。

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5)館内随所に手の除菌ジェルディスペンサーが設置されました。もちろん館内すべてマスク装着です。

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6)屋内にあるカフェは休業中。これはコロナ感染予防を万全にするため大がかりな改修工事をしているため。中庭にあるカフェのみ営業しています。

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以上、ニューノーマルの基準に合わせたV&A美術館のご案内でした!

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筆者

イギリス特派員

小野雅子

在英30年を過ぎました。初めてイギリスへいらっしゃる方にも分かりやすいロンドン観光&文化情報を中心に、イギリス各地やヨーロッパの情報もご案内いたします!

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