スペインと日本の年越しの違い

公開日 : 2013年01月12日
最終更新 :

Villabrágima に到着し、次の日がすでに大晦日。

本当にこの12月は、バタバタと過ぎて行きました。

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石造りのファームハウス。

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友達の親戚のナタリアのイヌは人間よりも大きいかも。

ところで、スペインの何カ所かに行った事はあるのだけど、そこにはフレンチレストランも、イタリアンレストランも、もちろんイングリッシュレストランも(アイリッシュパブは見かけたけどね)あまり無くて、でもなぜか日本食レストランはどのエリアにも、他の国のレストランに比べても、もっとあるのです。

果たして、本当の日本人が経営している所はあまり無いかもしれませんが、スペイン人の中で日本食は認められている様子!

実は今回、田舎に行くのでマドリッドで日本食の材料を調達しなければ・・と思い、中国人経営のオリエンタルな食材やさんで、おソバやらお醤油(ちゃんと日本のキッコーマン!)をゲット。

でもなんと、レンタカーに乗り込む前に、しょう油の瓶を落として割ってしまったのです!

もうそのお店からは遠かったし、でもしょう油が無いと出来ないし・・と、どうしようかと思ったけど、一か八かで近くの普通のスーパーに立ち寄ったらありました!

スペイン人が一体どうやってお醤油を使っているのかは分からないけど、

普通のスーパーで買える位浸透してるって事にも感動。

さて大晦日の日の午後、こちらのランチとして、日本の時間も確認して、年越しそばをしようと計画!

昨年は日本にいたにもかかわらず、年越しソバ・・しなかったので。

それに、天ぷら、巻き寿司、ブタの角煮も一緒に。

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友達のお兄さん男子カップルが、とても日本食に興味があったようでいいアシスタントでした。

その後、日本時間のカウントダウンに合わせて「明けまして おめでとう!」まで言ってくれました。

その後はカントリーウォークに行き、お腹をすかせるようにし、夜のごちそうに控えます。

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これはスペインのカウントダウンでは、1秒ごとにブドウを1粒づつ12個食べる習わしの様で、小さなバスケットにちゃんと12粒づつ用意されています。

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そして9時位から大晦日の日のディナー。

Cava と一緒に、これはアザミ(って初めて食べました!)をベシャメルソースでベイクしたものに、くるみのトッピングが前菜。

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そしてメインは生後8週間という子羊のロースト。

これにザクロのサラダを添えて。

ラム特有のにおいは全然ないし、すごく美味しいかった!

このサラダも簡単でハマりそう。

その後はセシリアの親戚一同が集まり、家族でカウントダウンをするようです。

そのカウントダウン前、1人の女の子がブドウの皮を剥き、中の種を取って準備しているのをなんとなーく見ていましたが、後にこれがポイントだった事を痛感。

実際に始まった時に、飲み込んでしまえば良かったのかもだけど、1秒1秒が以外に早くて、飲み込みたくても次々と口に入れて、でも種も皮もあるから、たーいへん。

もし次回この機会があったら、種抜きと皮むきの仕込みはちゃんとしておこうと思いました。

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その後、このファミリーには直伝のファイルがあって、それに載っている唄を歌いだしました。

これは歌い踊る3兄弟。

昨年はロンドンで過ごす年越しとは全く違った、クリスマスの延長の様なとてもファミリーなあったかいスペイン流の大晦日を過ごしました!

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