ボクシンデーフォックスハンティング
こちらではクリスマスの翌日はボクシングデーと言って、祭日なのです。
元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱(box)を開ける日であったことから"Boxing Day"と呼ばれるのだそうですが、人によってはセールが早速始まるので、お買い物に出かけたり、クリスマスの延長で家族や親戚と過ごしたりする人もいるだろうし。
そしてこれは賛否両論でしょうが、「ボクシングデーフォックスハンティング」も、この日に行われる行事なのです。
私は「狩り」と言うよりも、「伝統的なスポーツ」それから「伝統的な衣装」と言う、ミーハーな視点から、前からとても興味があり、最近お仕事の関係でこれに関して調べる機会があり、今住んでいるニューフォレストで、今年も行われる事が分かったので、初めてフォックスハンティングを見に行きました!
イギリスの狐狩り(フォックス・ハンティング)は上流階級のスポーツとして発展しましたが、この従来のやり方は2004年に法律で禁止されました。
なので現在は本来の何十頭もの猟犬に、狐は追わせても殺させてはいけないのだそうです。
毎年ボクシングデーのニュースで反ハンティングの人達と、伝統を重んじるようなハンティング肯定派との、結構なバトルが繰り広げられてるのを目にします・・
ボクシングデー当日、朝の10時半に集合し、11時に出発という事なので集合場所に向かいました。
イギリスの今年の雨はひどいもので、色々な地域で洪水になっているし、クリスマスの週も雨がやはり降っていたので地面がぐちゃぐちゃ、中止になるのでは・・と心配でしたが、集まってきました!
イヌ達もかわいいし、なにか写真でしか見た事なかったものを初めて目撃したせいか、このスカーレットのジャケットを見た瞬間はかなりのアドレナリン放出な体験でした。
白髪の紳士ばかりを想像していましたが、割と若い人や子供達、それから女の人も結構いました。
そしてこの人がトップハットを被っているので、マスターなのだと思います。
フォックスハンティングには色々なルールや役割があるのでしょうが、それはまだよく解らないので勉強しなきゃですが、今回初めてボクシングデーの伝統のフォックスハントの出発の部分を見て、さらに興味津々。
春から秋にかけて、カントリーショーと言うのがあって、その地域の特産物等を展示するようなイベントがあるらしいのですが、その一部で猟犬のショーがある所があるところもあり、それも面白いと聞きました!
この郊外にいる間に、是非是非行ってみたいと思ってます。
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